Zapierとは?
Zapierは「ノーコード自動化」の代名詞として知られる米国発のSaaS。Gmail・Slack・Salesforce・Google Sheetsなど9,000以上のアプリをZapとよばれるIf-Thenルールでつなぎ、繰り返し業務を自動化する。コード不要で使えるため、エンジニアでないビジネスパーソンにも広く普及。近年はAIエージェント機能・Chatbots・Canvasなど生成AI活用機能も充実し、公式MCPサーバーを介してClaudeやChatGPTなどのAIエージェントからZapier経由で数万のアクションを呼び出せるようになった。これからの自動化戦略の中核として位置づけられている。
Zapier(ザピアー) は、業務自動化・ワークフロー(iPaaS)領域で使われるSaaSです。Zapierはコードなしで9,000以上のアプリを連携できるノーコード自動化プラットフォーム。ZapとよばれるIf-Thenルールを組み合わせてワークフローを構築でき、AIエージェント機能やMCPサーバーも公式提供。いまや200万社以上のビジネスに利用されている。 SaaS MAPでは、単に有名かどうかではなく、AI機能、Agent Ready、料金、日本からの使いやすさ、外部連携の観点から導入判断に必要な情報を整理しています。
AI機能はネイティブ機能として組み込まれており、Zapier Copilot:自然言語でZapを自動生成するAIアシスタント・Zapier Agents:タスクを自律実行するAIエージェント機能・AI Fields:Zap内でAIによるデータ変換・要約・分類を実行などに活用できます。また、Agent Readyの観点では、公式MCP・REST API・Webhook・OAuth・Zapier/Makeに対応している点を確認できます。AI時代のSaaS選定では、ツール単体の機能だけでなく、APIやWebhookを通じて他のツールから操作できるか、将来的にAIエージェントへ作業を任せられるかが重要になります。
日本語UI、JCB決済、日本円請求書などの国内対応は導入前に公式情報で確認したい項目です。無料枠があり、有料プランは月額$19.99前後から検討できます。導入時は、公式サイトの最新料金、サポート体制、データ管理、既存ワークフローとの重複を確認し、まず小さな業務範囲で試すと失敗しにくくなります。
Zapier(ザピアー) を検討する際は、同じ 業務自動化・ワークフロー(iPaaS) カテゴリの候補と、機能の深さ、連携のしやすさ、運用コスト、チームに定着するまでの学習コストを比較するのがおすすめです。SaaS MAPのスコアは公開情報をもとにした比較の入口であり、最終判断では公式ドキュメントと自社の利用シーンを照らし合わせて確認してください。
SaaS MAPで見るZapierの判断ポイント
向いているケース
Zapierは、AIエージェントや業務自動化と組み合わせたいチームに向いた候補です。API、Webhook、SDKなどの対応状況を比較軸にしやすいツールです。
導入前に確認したいこと
日本語UIや日本語ドキュメントは限定的な可能性があります。日本円請求書や支払い条件は導入前に確認したい。
評価に使っているDB項目
- ✓ 業務自動化・ワークフロー(iPaaS)領域で、Connect your apps and automate workflows
- ✓ 料金面は無料枠あり。個人・小規模チームでも試しやすいかを確認しやすい。
- ✓ 自動化・AIエージェント連携では 公式MCP / REST API / Webhook / Function Calling に対応。
- ✓ AI活用はネイティブAI搭載で、日常業務への組み込みやすさを評価できる。
Zapierの歩み
- KEY
Wade Foster、Bryan Helmig、Mike Knoopの3名がサンフランシスコで創業
-
Y Combinatorのバッチに参加、初期資金調達を完了
-
1,000以上のアプリ連携を達成、ユーザー数が急拡大
- KEY
評価額50億ドルのユニコーンに到達、外部資金なしでの到達が話題に
-
AIフィールド・Canvasなど生成AI機能を相次いでリリース
- KEY
公式MCPサーバー(mcp.zapier.com)を提供開始。AIエージェントから直接操作可能に
-
MCP経由のツールコールが460万回を突破、195,000以上のMCPサーバーが稼働
Zapierでできること
Zaps(ワークフロー自動化)
9,000以上のアプリをトリガー+アクションのルールで連携。マルチステップZapで複雑なフローも構築可能
公式MCPサーバー
mcp.zapier.comを通じてAIエージェント(Claude/ChatGPT/Cursor等)から3万以上のアクションを直接実行できる
Zapier Agents
自律型AIエージェントがトリガーに反応して一連のタスクを自動判断・実行するオーケストレーション機能
Zapier Copilot
自然言語でワークフローの内容を伝えるだけでZapを自動生成するAIアシスタント
Tables & Forms
Zapierネイティブのデータベース(Tables)とフォーム入力(Forms)で外部ツール不要のデータ収集・管理が可能
Webhooks & Developer API
カスタムWebhookの送受信、Workflow APIによるZap管理、OAuthやOpenAPIスキーマで開発者フレンドリー
こんな使い方
リード管理の自動化
マーケター・営業担当者HubSpot新規リードをSlackに通知し、Google Sheetsへ記録、フォローメールを自動送信するフローをZapで構築
AIエージェントへのアプリ権限付与
エンジニア・AIエージェント活用者MCPサーバーを通じてClaude等のAIエージェントにGmailやCalendarの操作権限を付与し、メール返信・予定調整を自動化
カスタマーサポートの効率化
カスタマーサポートチームZendeskチケットをAI Fieldsで自動分類・要約し、担当者アサインとSlack通知を自動化。対応時間を短縮
メリット・デメリット
メリット
- ✓ 9,000以上のアプリ連携数は業界最大級。主要SaaSはほぼカバー
- ✓ 公式MCPサーバーでAIエージェントとのネイティブ統合が数分で完了
- ✓ コード不要のUIで非エンジニアでも複雑なフローを構築可能
- ✓ 無料プランあり、月100タスクまでは永久無料で試せる
デメリット
- × タスク数ベースの課金のため利用量が増えると月額が急騰しやすい
- × 日本語UIなし、公式日本語ドキュメントも未整備
- × Make(旧Integromat)と比較するとフロー設計の視覚的柔軟性が低い
料金プラン
料金は記事執筆時点(2026年4月)の情報です。為替レートやプラン改定により変動する場合があります。最新情報は Zapier公式サイト をご確認ください。
AI観点の評価
- ✓ Zapier Copilot:自然言語でZapを自動生成するAIアシスタント
- ✓ Zapier Agents:タスクを自律実行するAIエージェント機能
- ✓ AI Fields:Zap内でAIによるデータ変換・要約・分類を実行
- ✓ Canvas:AIがワークフローの設計・マッピングを補助
- ✓ Chatbots:カスタムAIチャットボットをノーコードで作成
日本対応
よくある質問
4件
▾
Q. ZapierとMakeはどう違いますか?
▾
Q. 無料プランでできることは?
▾
Q. ClaudeやChatGPTからZapierを使う方法は?
▾
Q. 日本語には対応していますか?
▾
Zapierの比較記事
クイック情報
- 料金モデル
- freemium
- 公開年
- 2011
- 国
- 🇺🇸 アメリカ
注意・補足
- · 公式MCPサーバー(mcp.zapier.com)を提供。Claude・ChatGPT・Cursor等から9,000以上のアプリを操作可能
- · 2026年時点で195,000以上のMCPサーバーが稼働、460万回以上のツールコールを処理
- · 無料プランは月100タスクまで。有料プランは月$19.99(年払い)から
- · 日本語UIは提供されていないが、グローバル対応で日本企業も多数利用
- · Agent Ready 調査(2026-04-30): zapier.com/developer-platform: REST API + OAuth 2.0 + 公式 SDK + OpenAPI スキーマ + Webhooks + 署名検証 + 公式 MCP サーバー(mcp.zapier.com)。195,000 MCP サーバー稼働中(2026-05)