PipedreamとZapierの徹底比較|料金・AI機能・MCP対応【2026年8月最新】
コードも使って柔軟に自動化したい開発者はPipedream、非エンジニアが定番SaaS連携を素早く作るならZapierが向きます。
Pipedreamが向いている人
- ✓ API連携やスクリプト処理を自動化に組み込みたい
- ✓ 開発者がイベントログを見ながらデバッグしたい
- ✓ 複雑なデータ変換や条件分岐を扱いたい
Zapierが向いている人
- ✓ ノーコードでアプリ連携を作りたい
- ✓ 現場メンバーが自分で自動化を増やしたい
- ✓ 対応アプリ数とテンプレートの豊富さを重視する
Pipedream
Build and run workflows that connect APIs with code.
Pipedreamは、API連携をコード中心で構築できるワークフロー自動化プラットフォームです。トリガー/ステップ/データ処理を組み合わせ、2,500+の統合とWebhooksを使って自動化を実装できます。REST APIでワークフローやwebhooks等の管理も可能です。
Zapier
Connect your apps and automate workflows
Zapierはコードなしで9,000以上のアプリを連携できるノーコード自動化プラットフォーム。ZapとよばれるIf-Thenルールを組み合わせてワークフローを構築でき、AIエージェント機能やMCPサーバーも公式提供。いまや200万社以上のビジネスに利用されている。
AIスコアの内訳
AIスコアとは?
AIスコア=(AI機能搭載度 + Agent Ready)÷ 10 × 100
① AI機能搭載度(0〜5点)
- 4〜5点 — AIをコア機能として搭載(AIネイティブ)
- 2〜3点 — AI機能を後付けで追加
- 0〜1点 — AI機能なし or 最小限
② Agent Ready(0〜5点)
- MCP層(最大2点)
- 公式MCPサーバー +2点
- コミュニティMCP(公式なし)+1点
- API層(最大2点)
- REST / GraphQL API +1点
- 書き込みAPI(Write API)+0.5点
- OpenAPIスキーマ公開 +0.5点
- 連携・実装層(最大1点)
- Function Calling 実装実例 +0.5点
- 公式SDK +0.25点 / OAuth対応 +0.25点
- 自動化層(最大0.5点)
- Zapier / Make 対応 +0.25点
- Webhook + シグネチャ検証 +0.25点
合計は上限5点でキャップ。同点の場合は 公式MCP有無 → API充実度 → 登録年 で順位決定
SaaS MAPのAIスコアは「AI機能搭載度」と「Agent Ready」の2軸を100点換算した独自指標です。単にAI機能があるかだけでなく、Claude・ChatGPT・CursorなどのAIエージェントから操作しやすいかも見ています。
| 項目 | Pipedream | Zapier |
|---|---|---|
| AI機能搭載度 | 2/5 一部機能でAIを使える
例: AIを組み込んだワークフロー構築 / Webhooksトリガー | 4/5 AIを中核機能として使える
例: Zapier Copilot:自然言語でZapを自動生成するAIアシスタント / Zapier Agents:タスクを自律実行するAIエージェント機能 |
| Agent Ready | 3/5
APIや自動化連携は一部対応
REST API
Webhook
| 5/5
公式MCPでAIエージェント連携に強い
公式MCP
REST API
Webhook
SDK
|
| 総合点 | 50/100 = (2 + 3) / 10 × 100 | 90/100 = (4 + 5) / 10 × 100 |
用途別おすすめ早見表
| 用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 開発者向けAPI自動化 | Pipedream | コードとイベント処理を組み込みやすい |
| 現場主導のSaaS連携 | Zapier | テンプレートから短時間で始めやすい |
| ワークフロー自動化基盤 | 両方候補 | 作成者が開発者か業務担当者かで選びたい |
機能・スペック比較表
| 項目 | Pipedream | Zapier |
|---|---|---|
| スコア | ||
| AIスコア(/100) | 50点 | 90点 |
| AI機能スコア(/5) | 2/5 | 4/5 |
| Agent Readyスコア(/5) | 3/5 | 5/5 |
| 料金 | ||
| 無料プラン | ✓ | ✓ |
| 最安価格(USD/月) | 無料 | $19.99 |
| Agent Ready | ||
| 公式MCPサーバー | ✗ | ✓ |
| REST API | ✓ | ✓ |
| Webhooks | ✓ | ✓ |
| 公式SDK | ✗ | ✓ |
| OpenAPIスキーマ | ✗ | ✓ |
| 日本対応 | ||
| 日本語UI | ✗ | ✗ |
| 日本語ドキュメント | ✗ | ✗ |
| JCBカード対応 | ✗ | ✗ |
| 日本円請求 | ✗ | ✗ |
メリット・デメリット比較
Pipedream
- ✓ データ連携・ETL領域の業務をまとめて整理しやすい
- ✓ Agent Readyの観点では、REST API・Webhook・OAuthに対応している点を確認できます
- ✓ 無料プランまたは無料枠から試せる可能性がありますため、予算感を比較しながら検討できる
- × 料金・機能は変更されることがあるため公式情報の確認が必要
- × 既存ツールとの機能重複や移行コストを事前に見積もる必要がある
- × 日本語対応や請求条件は導入前の確認が必要
Zapier
- ✓ 9,000以上のアプリ連携数は業界最大級。主要SaaSはほぼカバー
- ✓ 公式MCPサーバーでAIエージェントとのネイティブ統合が数分で完了
- ✓ コード不要のUIで非エンジニアでも複雑なフローを構築可能
- ✓ 無料プランあり、月100タスクまでは永久無料で試せる
- × タスク数ベースの課金のため利用量が増えると月額が急騰しやすい
- × 日本語UIなし、公式日本語ドキュメントも未整備
- × Make(旧Integromat)と比較するとフロー設計の視覚的柔軟性が低い
乗り換え・併用の注意点
トリガー、認証、環境変数、コードステップ、エラー通知の対応を確認してください。Zapierから移る場合は非エンジニアの保守負荷も見ておく必要があります。
比較の根拠
SaaS MAPのDBで見るPipedreamとZapierの違い
この比較では、公式サイトへのリンクだけでなく、料金、AI機能、Agent Ready、日本対応、導入前の注意点をDB項目として整理しています。スコアは判断の入口であり、最終的には自分の運用条件に合うかを下の項目で確認します。
| 観点 | Pipedream | Zapier |
|---|---|---|
| 料金・試しやすさ 無料枠、最安価格、価格モデルを見て、個人開発や小規模チームでも検証しやすいかを確認します。 | 無料枠あり | 無料枠あり |
| AIエージェント連携 MCP、API、Webhook、SDK、OpenAPIなど、外部から安全に操作できる接続口を比較します。 | REST API / Webhook / OAuth / Write API | 公式MCP / REST API / Webhook / Function Calling / Zapier/Make |
| 日本での使いやすさ 日本語UI、ドキュメント、JCB、日本円請求書など、導入後の運用で詰まりやすい項目を見ます。 | 日本対応は要確認 | 日本対応は要確認 |
| 導入前の注意点 ランキング順位だけでなく、料金改定、支払い条件、API制限、データ管理要件を確認します。 | 日本語UIや日本語ドキュメントは限定的な可能性があります。日本円請求書や支払い条件は導入前に確認したい。 | 日本語UIや日本語ドキュメントは限定的な可能性があります。日本円請求書や支払い条件は導入前に確認したい。 |
料金プラン比較
料金は記事執筆時点(2026年5月)の情報です。変動する場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
Pipedream
無料プランありZapier
無料プランあり- · 月100タスク
- · 利用枠内でのZap作成
- · Tables・Forms利用可
- · 月750タスク〜
- · マルチステップZap・プレミアムアプリ
- · Webhooks・AIフィールド利用可
- · 25ユーザーまで
- · 共有Zap・フォルダ・アプリ接続
- · SAML SSO対応
- · 利用枠内でユーザー・VPCピアリング
- · 高度な管理権限・監査ログ
- · テクニカルアカウントマネージャー
よくある質問
PipedreamとZapier、どちらを選べばよいですか?
コードも使って柔軟に自動化したい開発者はPipedream、非エンジニアが定番SaaS連携を素早く作るならZapierが向きます。 AIスコアはPipedreamが50点、Zapierが90点で、SaaS MAPの独自評価ではZapierが上回ります。ただし、最終判断はスコアだけでなく、利用人数、既存ツール、移行コスト、AI/API連携の必要性まで合わせて見るのがおすすめです。
PipedreamとZapierを乗り換える時の注意点は?
トリガー、認証、環境変数、コードステップ、エラー通知の対応を確認してください。Zapierから移る場合は非エンジニアの保守負荷も見ておく必要があります。
【Pipedream】無料プランはありますか?
公式ドキュメントに『generous free plan』の記載があります(最新は公式pricing参照)。
【Pipedream】APIでwebhookを作れますか?
REST APIでwebhooksの作成が可能です。
【Zapier】ZapierとMakeはどう違いますか?
Zapierはシンプルなルールベース自動化と圧倒的なアプリ数(9,000+)が強み。Makeはシナリオ形式で複雑な分岐や繰り返し処理を視覚的に組みやすい。AIエージェント連携はZapierのMCPサーバーが一歩先行しています。
【Zapier】無料プランでできることは?
月100タスク、利用枠内でのZap作成、Tables・Formsが無料で利用できます。2ステップZapまでで、プレミアムアプリやマルチステップZapは有料プランが必要です。
詳細ページも合わせてチェック
料金・AI機能・MCP対応の全詳細を確認できます