Makeとは?
Makeは「誰でもビジュアルにビジネスプロセスを自動化できる」をコンセプトに、3,000以上のアプリを繋ぐノーコード統合プラットフォーム。複雑なデータ変換・条件分岐・反復処理を視覚的なフローで設計できるのが強みで、エンジニアでなくても本格的な自動化が実現できる。公式MCPサーバーの提供で、ClaudeやChatGPTといったAIエージェントがMakeのシナリオを直接呼び出して業務アクションを実行できる。世界200以上の国・地域で40万社以上が利用している。
Makeの歩み
- KEY
チェコのPragueでIntegromatとして創業
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外部ベータを終了し正式リリース
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プロセスマイニング大手Celonisが買収
- KEY
Integromatから「Make」へリブランド
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AIモジュール群を拡充。OpenAI・Anthropic・Gemini等との公式連携を強化
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Make AI Agentsを発表。エージェント型自動化ワークフローを本格サポート
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公式MCPサーバーを全プランで提供開始
Makeでできること
ビジュアルシナリオビルダー
ドラッグ&ドロップでアプリ間のデータフローを設計。ルーター・フィルター・イテレーターなど高度な制御構造も視覚的に組み立てられる
3,000以上のアプリ統合
Google Workspace・Slack・Notion・HubSpot・Shopify・OpenAI・Anthropic Claudeなど主要SaaSをカバー
公式MCPサーバー
Claude・ChatGPT・Cursorなど任意のMCP対応AIからMakeシナリオをツールとして呼び出し可能
AI Agents
目標ベースで自律的にタスクを実行するエージェントワークフローを構築
高度なデータ変換
テキスト・数値・日時・配列・JSONの変換関数を内蔵。外部APIの複雑なレスポンス処理も追加コードなしで対応
エンタープライズセキュリティ
GDPR・SOC2準拠、ロールベースアクセス制御、オンプレミスエージェント、Webhook署名検証に対応
こんな使い方
AIエージェントによる業務自動化
AIエージェント活用を推進するエンジニアや業務改善担当者ClaudeやChatGPTからMake MCPサーバーを介して、CRM更新・メール送信・データ収集などの実業務を自然言語指示で実行
マーケティング・営業の自動化
スタートアップ・中小企業のマーケター・セールス担当リードが発生したらHubSpotに登録し、SlackへアラートしてAIでフォローアップメールを生成・送信するフローをノーコードで構築
データ集約・レポート自動化
オペレーション担当・個人事業主複数のSaaSからデータを収集し、Google SheetsやNotionに整形して保存。週次レポートを完全自動生成
メリット・デメリット
メリット
- ✓ Zapierより高機能な制御構造でエンジニアライクな複雑フローも実現
- ✓ 公式MCPサーバーが全プランに含まれ、AIエージェントとの連携がすぐに始められる
- ✓ 無料プランで月1,000クレジット・3,000以上のアプリが使える
- ✓ エラー処理・再試行・不完全実行の管理機能が充実
デメリット
- × UIが英語のみでドキュメントの日本語対応なし
- × Zapierと比べてUIの学習コストが高い
- × 無料プランは2シナリオ・15分間隔実行に制限
料金プラン
料金は記事執筆時点(2026年4月)の情報です。為替レートやプラン改定により変動する場合があります。最新情報はMake公式サイトをご確認ください。
- 月1,000オペレーション
- アクティブシナリオ2件まで
- 3,000以上のアプリ利用可能・15分間隔実行
- 月10,000オペレーション
- シナリオ数無制限・1分間隔実行
- Make REST APIアクセス
- カスタム変数・全文実行ログ検索
- 優先シナリオ実行・30日ログ保存
- 月10,000オペレーション(追加購入可)
- チーム管理・ロールベースアクセス制御
- シナリオテンプレートの作成・共有
- 月10,000オペレーション(追加購入可)
AI観点の評価
- ✓ Make AI AgentsによるAIエージェントワークフロー構築
- ✓ OpenAI・Claude・Gemini等主要AIモデルとのネイティブ統合
- ✓ MCPサーバー経由でAIエージェントがMakeシナリオを呼び出し・実行
- ✓ AIによるシナリオ設計支援(Make Copilot)
- ✓ Relevance AI等エージェントプラットフォームとの連携
日本対応
よくある質問
4件
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Q. MakeとZapierはどちらが適していますか? ▾
Q. Make MCPサーバーはどのプランで使えますか? ▾
Q. 日本語UIや日本語サポートはありますか? ▾
Q. 「オペレーション」とは何ですか? ▾
Makeの比較記事
クイック情報
- 料金モデル
- freemium
- 公開年
- 2012
注意・補足
- · 2012年にPragueでIntegromatとして創業、2022年にMakeへリブランド
- · 公式MCPサーバーを全プランに無料提供 — Claude/ChatGPT/CursorからMakeシナリオを直接トリガー可能
- · 「オペレーション」課金モデル:各アクションごとにクレジットを消費
- · Zapierより高機能な変数・ルーター・イテレーターが使える反面、初学者には学習コストがやや高め
- · Agent Ready 調査(2026-04-30): developers.make.com: REST API + OAuth 2.0 + OpenAPI スキーマ + Webhooks + HMAC 署名 + 公式 MCP サーバー(全プラン無料)。公式 SDK は未提供(2026-05)