n8nとMakeの徹底比較|料金・AI機能・MCP対応【2026年5月最新】
セルフホストや開発者寄りの自動化はn8n、ノーコードで見やすく作り込むならMakeが向きます。
n8nが向いている人
- ✓ 自社管理、セルフホスト、データ所在を重視する
- ✓ コードやAPIを混ぜて柔軟に自動化したい
- ✓ 開発チームがワークフローを管理する
Makeが向いている人
- ✓ GUIで分かりやすく業務自動化を作りたい
- ✓ 非エンジニアも運用に関わる
- ✓ 複雑なシナリオを視覚的に追いたい
n8n
セルフホストもクラウドも選べるオープンソースのワークフロー自動化ツール
n8nはオープンソースのワークフロー自動化プラットフォーム。コードも書けるノーコードビルダーを採用し、500以上のアプリとの統合・AI Agentsワークフロー・複雑なデータ変換をセルフホストまたはクラウドで実現できる。MCP対応でAIエージェントからn8nワークフローをツールとして呼び出すことも可能。GitHubスター数50,000超の人気OSSプロジェクト。
Make
ノーコードでビジネスを自動化する、ビジュアル統合プラットフォーム
Make(旧Integromat)は、3,000以上のアプリを視覚的なフローで接続できるノーコード自動化プラットフォーム。複雑な条件分岐・データ変換・APIコール・AIエージェント連携をコードなしで構築でき、中小企業から大企業まで幅広く活用されている。公式MCPサーバーを提供し、Claude・ChatGPT・Cursorから直接業務ワークフローを実行可能。
AIスコアの内訳
AIスコアとは?
AIスコア=(AI機能搭載度 + Agent Ready)÷ 10 × 100
① AI機能搭載度(0〜5点)
- 4〜5点 — AIをコア機能として搭載(AIネイティブ)
- 2〜3点 — AI機能を後付けで追加
- 0〜1点 — AI機能なし or 最小限
② Agent Ready(0〜5点)
- MCP層(最大2点)
- 公式MCPサーバー +2点
- コミュニティMCP(公式なし)+1点
- API層(最大2点)
- REST / GraphQL API +1点
- 書き込みAPI(Write API)+0.5点
- OpenAPIスキーマ公開 +0.5点
- 連携・実装層(最大1点)
- Function Calling 実装実例 +0.5点
- 公式SDK +0.25点 / OAuth対応 +0.25点
- 自動化層(最大0.5点)
- Zapier / Make 対応 +0.25点
- Webhook + シグネチャ検証 +0.25点
合計は上限5点でキャップ。同点の場合は 公式MCP有無 → API充実度 → 登録年 で順位決定
SaaS MAPのAIスコアは「AI機能搭載度」と「Agent Ready」の2軸を100点換算した独自指標です。単にAI機能があるかだけでなく、Claude・ChatGPT・CursorなどのAIエージェントから操作しやすいかも見ています。
| 項目 | n8n | Make |
|---|---|---|
| AI機能搭載度 | 4/5 AIを中核機能として使える
例: AI Agentsノード:LangChain統合でエージェントワークフローを構築 / OpenAI・Claude・Gemini等主要LLMとのネイティブ統合 | 4/5 AIを中核機能として使える
例: Make AI AgentsによるAIエージェントワークフロー構築 / OpenAI・Claude・Gemini等主要AIモデルとのネイティブ統合 |
| Agent Ready | 5/5
公式MCPでAIエージェント連携に強い
公式MCP
REST API
Webhook
| 5/5
公式MCPでAIエージェント連携に強い
公式MCP
REST API
Webhook
|
| 総合点 | 90/100 = (4 + 5) / 10 × 100 | 90/100 = (4 + 5) / 10 × 100 |
用途別おすすめ早見表
| 用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 社内基盤としての自動化 | n8n | セルフホストや拡張性を選べる |
| 現場主導の業務フロー作成 | Make | 視覚的なシナリオ編集が分かりやすい |
| 機密データを扱う連携 | n8n | ホスティングと運用設計を自社側に寄せられる |
機能・スペック比較表
| 項目 | n8n | Make |
|---|---|---|
| スコア | ||
| AIスコア(/100) | 90点 | 90点 |
| AI機能スコア(/5) | 4/5 | 4/5 |
| Agent Readyスコア(/5) | 5/5 | 5/5 |
| 料金 | ||
| 無料プラン | ✓ | ✓ |
| 最安価格(USD/月) | $22 | $9 |
| Agent Ready | ||
| 公式MCPサーバー | ✓ | ✓ |
| REST API | ✓ | ✓ |
| Webhooks | ✓ | ✓ |
| 公式SDK | ✗ | ✗ |
| OpenAPIスキーマ | ✓ | ✓ |
| 日本対応 | ||
| 日本語UI | ✗ | ✗ |
| 日本語ドキュメント | ✗ | ✗ |
| JCBカード対応 | ✗ | ✗ |
| 日本円請求 | ✗ | ✗ |
メリット・デメリット比較
n8n
- ✓ オープンソース&セルフホスト可能でデータコントロールを維持できる
- ✓ コードノードにより、ノーコードツールの限界を超えた複雑な処理が実現できる
- ✓ GitHub stars 52,000超の活発なコミュニティとドキュメントが充実
- ✓ 公式MCPサーバー機能でAIエージェントのツールとして呼び出せる
- × UIが英語のみ、日本語ドキュメント未対応
- × セルフホストの場合はインフラ管理・セキュリティ対応が自己責任
- × Zapierと比べてUIの学習コストが高く、非エンジニアには難しい
Make
- ✓ Zapierより高機能な制御構造でエンジニアライクな複雑フローも実現
- ✓ 公式MCPサーバーが全プランに含まれ、AIエージェントとの連携がすぐに始められる
- ✓ 無料プランで月1,000クレジット・3,000以上のアプリが使える
- ✓ エラー処理・再試行・不完全実行の管理機能が充実
- × UIが英語のみでドキュメントの日本語対応なし
- × Zapierと比べてUIの学習コストが高い
- × 無料プランは2シナリオ・15分間隔実行に制限
乗り換え・併用の注意点
Makeからn8nへ移す場合は運用責任が自社側に寄ります。監視、バックアップ、権限管理までセットで考える必要があります。
比較の根拠
SaaS MAPのDBで見るn8nとMakeの違い
この比較では、公式サイトへのリンクだけでなく、料金、AI機能、Agent Ready、日本対応、導入前の注意点をDB項目として整理しています。スコアは判断の入口であり、最終的には自分の運用条件に合うかを下の項目で確認します。
| 観点 | n8n | Make |
|---|---|---|
| 料金・試しやすさ 無料枠、最安価格、価格モデルを見て、個人開発や小規模チームでも検証しやすいかを確認します。 | 無料枠あり | 無料枠あり |
| AIエージェント連携 MCP、API、Webhook、SDK、OpenAPIなど、外部から安全に操作できる接続口を比較します。 | 公式MCP / REST API / Webhook / Function Calling / OAuth | 公式MCP / REST API / Webhook / OAuth / OpenAPI |
| 日本での使いやすさ 日本語UI、ドキュメント、JCB、日本円請求書など、導入後の運用で詰まりやすい項目を見ます。 | 日本対応は要確認 | 日本対応は要確認 |
| 導入前の注意点 ランキング順位だけでなく、料金改定、支払い条件、API制限、データ管理要件を確認します。 | 日本語UIや日本語ドキュメントは限定的な可能性があります。日本円請求書や支払い条件は導入前に確認したい。 | 日本語UIや日本語ドキュメントは限定的な可能性があります。日本円請求書や支払い条件は導入前に確認したい。 |
料金プラン比較
料金は記事執筆時点(2026年5月)の情報です。変動する場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
n8n
無料プランあり- · ワークフロー・実行数利用枠内で
- · 500以上のアプリ統合
- · AI AgentsノードとMCP機能
- · 月2,500回実行
- · 5ワークフロー・2ユーザー
- · n8nマネージドクラウド
- · 月10,000回実行
- · ワークフロー数利用枠内で・15ユーザー
- · Git連携・バージョン管理
- · 実行数・ユーザー利用枠内で
- · RBAC・SSO・監査ログ
- · 専任サポート・SLA
Make
無料プランあり- · 月1,000オペレーション
- · アクティブシナリオ2件まで
- · 3,000以上のアプリ利用可能・15分間隔実行
- · 月10,000オペレーション
- · シナリオ数利用枠内で・1分間隔実行
- · Make REST APIアクセス
- · カスタム変数・全文実行ログ検索
- · 優先シナリオ実行・30日ログ保存
- · 月10,000オペレーション(追加購入可)
- · チーム管理・ロールベースアクセス制御
- · シナリオテンプレートの作成・共有
- · 月10,000オペレーション(追加購入可)
よくある質問
n8nとMake、どちらを選べばよいですか?
セルフホストや開発者寄りの自動化はn8n、ノーコードで見やすく作り込むならMakeが向きます。 AIスコアはn8nが90点、Makeが90点で、SaaS MAPの独自評価ではn8nが上回ります。ただし、最終判断はスコアだけでなく、利用人数、既存ツール、移行コスト、AI/API連携の必要性まで合わせて見るのがおすすめです。
n8nとMakeを乗り換える時の注意点は?
Makeからn8nへ移す場合は運用責任が自社側に寄ります。監視、バックアップ、権限管理までセットで考える必要があります。
【n8n】n8nは本当に無料で使えますか?
オープンソース版はセルフホスト(自己サーバー)で無料利用できます。n8n Cloudのホスト版は有料($22/月〜)ですが、セルフホストすれば利用枠内でに無料で使えます。
【n8n】ZapierやMakeとn8nはどう違いますか?
ZapierとMakeはフルクラウドのSaaSです。n8nはオープンソースでセルフホスト可能という点が最大の違い。コードノードで複雑な処理もできるため、エンジニアがより細かく制御できます。
【Make】MakeとZapierはどちらが適していますか?
シンプルなアプリ連携や非エンジニアが主に使う場合はZapierが向いています。複雑な条件分岐・データ変換・AIエージェント連携など高度な自動化が必要な場合はMakeが優位です。
【Make】Make MCPサーバーはどのプランで使えますか?
公式MCPサーバーは無料プランを含む全プランで利用可能です。Claude・ChatGPT・CursorなどMCP対応AIと接続でき、Makeシナリオをそのままツールとして呼び出せます。
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