Vibe
バイブContextual AI Workspace — 会議・ホワイトボード・記憶をひとつに
Vibeとは?
Vibe は2016年にワシントン州ベルビューで創業したコラボレーションテックカンパニー。55型・75型の「Vibe Board S1」とクラウドホワイトボード「Vibe Canvas」を組み合わせ、ハイブリッドチームがリアルタイムで共同作業できる環境を提供する。AIによる手書き整形・図形認識を標準搭載し、Zoom・Teams・Google Meet・Slack・Google Drive など250以上のアプリとシームレスに統合。2026年1月には物理AIデバイス「Vibe Bot」をCESで発表。ビームフォーミングマイクと360°4Kカメラで在室会議を丸ごとキャプチャし、決定事項やアクションアイテムを自動生成して連携ツールへ送信する。ソフトウェアは無料プランから利用可能で、ハードウェアなしのブラウザ・スマホアプリとしても動作する。
Vibeの歩み
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Charles Yang・Jian Zhao・Jiulong Wang がベルビュー(ワシントン州)にて Vibe Inc. を創業
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Vibe Board 第1世代をステルスローンチ。初期顧客400社超を獲得
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TechCrunch Disrupt Startup Battlefield 2020 に出場し注目を集める
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Sequoia Capital・Cherubic Ventures 等から資金調達(累計約 $14M)
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Vibe Board S1(55型・75型)と Vibe Plus サブスクリプションを正式ローンチ。250以上のアプリ連携に対応
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「Contextual AI Workspace」へブランド再定義。Vibe AI メモリエンジンを発表
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CES 2026 で物理AIデバイス「Vibe Bot」を発表。在室会議を丸ごとキャプチャする新カテゴリを提唱
Vibeでできること
インタラクティブホワイトボード(Vibe Canvas)
無限キャンバスをクラウドで同期。リモート参加者とリアルタイムで共同編集でき、別途サブスクなしで無料利用可能。ブラウザ・iOS・Android・Windows にも対応。
AIハンドライティング&シェイプ認識
手書き文字を自動でテキストに、手描き図形をベクター図形にリアルタイム変換。板書を整形する手間を省き、議事録品質を向上させる。
250以上のアプリ統合
Zoom・Microsoft Teams・Google Meet・Slack・Dropbox・OneDrive・Asana・Trello など主要ビジネスアプリをワンタップで呼び出し。ビデオ会議もホワイトボードから一発起動。
Vibe AI メモリエンジン
会議録音・ホワイトボードスケッチ・Slackメッセージを横断的に紐付け、決定事項・担当者・アクションアイテムを自動抽出。チームの「記憶」を複利的に蓄積する。
Vibe Bot(物理AIデバイス)
CES 2026 発表の在室型AIデバイス。ビームフォーミングマイク+360°4Kカメラで発言者を追跡。会議後にToDoを自動生成してプロジェクト管理ツールへ送信する。
Vibe Board S1 ハードウェア
55型($3,699〜)・75型($7,299〜)の4K UHD タッチスクリーン。Chrome OS ベースで250以上のアプリを内蔵ストアからインストール可能。壁掛け・スタンドどちらにも対応。
こんな使い方
ハイブリッドチームのブレインストーミング
プロダクトマネージャー・デザインチームリーダー本社とリモートメンバーが同一キャンバス上でスティッキーノートや図解を共同編集。AIが手書きを整形し、会議後には自動で議事録・ToDoを生成するため、フォローアップ作業を大幅に削減できる。
教育機関でのインタラクティブ授業
学校教員・教育担当IT管理者K-12〜大学の教室に Vibe Board を設置し、手書きや動画・ウェブコンテンツを組み合わせた授業を実施。SMART Board や Promethean と比べ大幅に低コストで導入でき、ソフト追加ライセンス費用も不要。
クライアントへの提案・プレゼンテーション
コンサルタント・営業担当・スタートアップ創業者Vibe Canvas 上にスライド・ホワイトボード・デモを統合し、インタラクティブなプレゼンを実施。Zoom や Teams を立ち上げたままキャンバスを共有できるため、遠隔クライアントへもリアルタイムで訴求できる。
メリット・デメリット
メリット
- ✓ ハードウェアとソフトウェアを一体提供しつつ、ソフト単体(Vibe Canvas)は無料から利用可能で導入ハードルが低い
- ✓ Zoom・Teams・Google Meet などビデオ会議アプリを内包した「オールインワン」設計で会議室機材を集約できる
- ✓ AIハンドライティング認識が標準搭載されており、追加費用なしで板書を自動整形できる
- ✓ SMART Board・Promethean と比べハードウェア価格が大幅に低く、TCO(総保有コスト)が削減しやすい
- ✓ Vibe Bot(2026年)により在室の対面会議もAIで自動記録・構造化できる新機軸を提供
デメリット
- × 日本語UIおよび日本語公式ドキュメントが未提供で、国内企業導入時のサポート面に懸念がある
- × 公式MCP・OpenAPI スキーマが未整備で、AIエージェントからのプログラマティックな操作連携は現時点で限定的
- × ハードウェア本体が3,699ドル〜と高額で、ソフトウェアのみの競合(Miro・MURAL)と比べ初期投資が必要
料金プラン
料金は記事執筆時点(2026年4月)の情報です。為替レートやプラン改定により変動する場合があります。最新情報はVibe公式サイトをご確認ください。
- Vibe Canvas・Screen・One の基本機能に無制限アクセス
- クラウド同期対応のインタラクティブホワイトボード
- 250以上のアプリ統合(Zoom・Teams・Google Meet 等)
- 高度な管理機能と優先サポート
- 1〜10メンバーのワークスペース向け
- 1ヶ月無料トライアル付き
- 1〜100メンバーの大規模ワークスペース向け
- エンタープライズグレードの管理・セキュリティ機能
- HIPAA準拠・SOC2認定対応
- 100名超の大規模組織向けカスタムプラン
- 専任サポート・カスタム契約
- カスタムセキュリティ・コンプライアンス要件対応
AI観点の評価
- ✓ AIハンドライティング認識:手書き文字を自動でクリーンなテキストに変換
- ✓ AIシェイプ認識:手描きの図形をきれいなベクター図形に自動スナップ
- ✓ Vibe AI メモリエンジン:会議録音・Slackメッセージ・ホワイトボードスケッチを横断的にリンクし、決定事項とネクストアクションを自動抽出
- ✓ Vibe Bot(2026年):物理AIデバイスが360°カメラ+ビームフォーミングマイクで会議を録音し、ToDoを連携ツールに自動送信
- ✓ HIPAA準拠・SOC2認定:ユーザーデータをAI学習に使用しない設計