Dripとは?
DripはECサイト・D2Cブランド向けに特化したマーケティング自動化プラットフォーム(ECRM)。メール・SMS・ポップアップを統合管理し、購買履歴・閲覧行動・ゼロパーティデータをもとにしたスマートセグメントで高精度なパーソナライズを実現する。REST API v2とOAuth 2.0を完備し、Shopify・WooCommerce・BigCommerceとのネイティブ連携、Zapier経由の200以上のツール接続に対応。コミュニティ製MCPサーバーを通じてClaudeなどのAIエージェントからサブスクライバー管理・キャンペーン操作・イベント追跡が可能。全プランで機能差なし、サブスクライバー数に応じたスライダー課金で14日間無料トライアルを提供。
Drip(ドリップ) は、MA・マーケティングオートメーション領域で使われるSaaSです。DripはECサイト向けに特化したECRM(Ecommerce CRM)。メール・SMS・オンサイトポップアップを一元管理し、購買行動に基づくスマートセグメントと自動化ワークフローで、訪問者を生涯顧客へ転換する。REST APIとWebhooksを完備し、Shopify・WooCommerce・Zapierなど150以上のツールとシームレスに連携できる。 SaaS MAPでは、単に有名かどうかではなく、AI機能、Agent Ready、料金、日本からの使いやすさ、外部連携の観点から導入判断に必要な情報を整理しています。
AI機能はアドオンまたは一部機能として提供され、購買行動・閲覧履歴に基づくスマートセグメント自動生成・パーソナライズされたメール送信タイミングの最適化・Sleeknote統合によるゼロパーティデータ収集とキャンペーンパーソナライズなどに使えます。また、Agent Readyの観点では、コミュニティMCP・REST API・Webhook・OAuth・Zapier/Makeに対応している点を確認できます。AI時代のSaaS選定では、ツール単体の機能だけでなく、APIやWebhookを通じて他のツールから操作できるか、将来的にAIエージェントへ作業を任せられるかが重要になります。
日本語UI、JCB決済、日本円請求書などの国内対応は導入前に公式情報で確認したい項目です。有料プランは月額$39前後から検討できます。導入時は、公式サイトの最新料金、サポート体制、データ管理、既存ワークフローとの重複を確認し、まず小さな業務範囲で試すと失敗しにくくなります。
Drip(ドリップ) を検討する際は、同じ MA・マーケティングオートメーション カテゴリの候補と、機能の深さ、連携のしやすさ、運用コスト、チームに定着するまでの学習コストを比較するのがおすすめです。SaaS MAPのスコアは公開情報をもとにした比較の入口であり、最終判断では公式ドキュメントと自社の利用シーンを照らし合わせて確認してください。
SaaS MAPで見るDripの判断ポイント
向いているケース
Dripは、AIエージェントや業務自動化と組み合わせたいチームに向いた候補です。API、Webhook、SDKなどの対応状況を比較軸にしやすいツールです。
導入前に確認したいこと
日本語UIや日本語ドキュメントは限定的な可能性があります。日本円請求書や支払い条件は導入前に確認したい。
評価に使っているDB項目
- ✓ MA・マーケティングオートメーション領域で、eコマースブランドのための、いまいちばん使えるマーケティング自動化プラットフォーム
- ✓ 料金面は$39/月から。個人・小規模チームでも試しやすいかを確認しやすい。
- ✓ 自動化・AIエージェント連携では コミュニティMCP / REST API / Webhook / Zapier/Make に対応。
- ✓ AI活用はAI機能ありで、日常業務への組み込みやすさを評価できる。
Dripの歩み
- KEY
Rob WallingとDerrick Reimerがカリフォルニアで創業
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ベータ版公開、メールマーケティング自動化SaaSとして正式ローンチ
- KEY
Leadpages(ミネアポリス)が買収。チームをミネアポリス本社へ統合
- KEY
LeadpagesがRedbrickへ売却されたタイミングでDripが独立会社(Drip Global, Inc.)として分離
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オンサイトエンゲージメントプラットフォームSleeknoteを買収しフォーム・ポップアップ機能を内製化
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Sleeknote統合によるCampaign Builder(スピン・トゥ・ウィン等のゲーミフィケーション含む)をロールアウト
Dripでできること
スマートセグメント & 自動ワークフロー
購買行動・閲覧履歴・カート放棄・LTVなど40種以上のトリガーをもとに自動でセグメントを生成し、パーソナライズされたメールシーケンスを配信する。
Ecommerce CRM(ECRM)
Shopify・WooCommerce・BigCommerceとネイティブ統合し、注文履歴・商品閲覧・購入予測データをCRMとして一元管理。顧客ライフサイクル全体を可視化する。
オンサイトキャンペーン(Sleeknote統合)
ポップアップ・スライドイン・ゲーミフィケーション(スピン・トゥ・ウィン)でメールアドレスやゼロパーティデータを収集。メール自動化と一体運用できる。
REST API v2 & Webhooks
全機能をREST APIで操作可能。OAuth 2.0とAPIキー認証を両対応し、購読者管理・タグ操作・イベント送信・キャンペーン制御をコードから自動化できる。
マルチチャネル配信(メール + SMS)
メール自動化に加えてSMSマーケティングを統合。同一セグメントをメール・SMSのクロスチャネルで攻略し、開封率・CVRを向上させる。
150以上のネイティブ統合
Shopify・WooCommerce・Facebook Ads・Google Analytics・Zapierなど150超のツールとワンクリックで接続。データサイロを解消し一元的なマーケティング基盤を構築する。
こんな使い方
カート放棄リカバリーの自動化
ECサイト運営者・D2Cブランドマーケターカートに商品を追加したまま離脱した顧客を自動検知し、タイムリーなリマインダーメール・割引クーポンを順次配信して購買を再促進する。
新規顧客のオンボーディングシーケンス
サブスクリプションEC・コスメ・アパレルブランドの担当者初回購入後の顧客に対して、ブランドストーリー・使い方ガイド・レビュー依頼・クロスセル提案を段階的に自動送信し、LTVを最大化する。
AIエージェントからの購読者データ操作
マーケ業務を自動化したい個人開発者・スタートアップエンジニアMCPサーバー(@gravitykit/drip-mcp-server)を使い、ClaudeやChatGPTから購読者の追加・タグ付け・ワークフロー登録・イベント記録をコードなしで実行する。
メリット・デメリット
メリット
- ✓ ECサイト特化の深いセグメント・トリガー設計でメール配信精度が高い
- ✓ 全プラン同一機能のフラット価格体系——小規模でも上位機能をすぐ使える
- ✓ REST API + OAuth 2.0 + Webhooks が充実しており、開発者による拡張が容易
- ✓ コミュニティMCPサーバー経由でAIエージェントからの操作に対応済み
- ✓ Sleeknote統合でポップアップ・フォーム・ゲーミフィケーションまで一体運用可能
デメリット
- × UIと公式ドキュメントは英語のみで日本語サポートなし
- × ネイティブAI機能は限定的で、ChatGPT連携などはサードパーティ頼み
- × リスト規模が大きくなると月額コストが急上昇し、大規模ECには割高になりやすい
料金プラン
料金は記事執筆時点(2026年4月)の情報です。為替レートやプラン改定により変動する場合があります。最新情報は Drip公式サイト をご確認ください。
- サブスクライバー数に応じたスライダー課金
- 全機能セットをそのまま利用可能(機能制限なし)
- メール送信数利用枠内で
- 5,000件までのアクティブサブスクライバー対応
- Eメール + SMSのマルチチャネル配信
- ライブチャットサポート($99/月以上のプランで利用可)
- 10,000件までのアクティブサブスクライバー対応
- ライブチャットサポート込み
- カスタムブランディングレポート
- 18万件超のサブスクライバーはカスタム見積もり
- 専任サポート担当者
- SLAと優先対応
AI観点の評価
- ✓ 購買行動・閲覧履歴に基づくスマートセグメント自動生成
- ✓ パーソナライズされたメール送信タイミングの最適化
- ✓ Sleeknote統合によるゼロパーティデータ収集とキャンペーンパーソナライズ
- ✓ 行動トリガーに基づく自動ワークフロー(40種以上のプリセット)
- ✓ CLV・解約リスク予測に基づくセグメント振り分け
日本対応
よくある質問
4件
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Q. Dripに無料プランはありますか?
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Q. ShopifyやWooCommerceとはどう連携しますか?
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Q. ClaudeなどのAIエージェントからDripを操作できますか?
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Q. KlaviyoやActiveCampaignと何が違いますか?
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クイック情報
- 料金モデル
- subscription
- 公開年
- 2013
- 国
- 🇺🇸 アメリカ
注意・補足
- · 2013年ベータ公開、2016年にLeadpagesが買収し、2020年にLeadpagesがRedbrickへ売却された際に独立会社として分離
- · 2022年2月にオンサイトエンゲージメントツールのSleeknoteを買収し、ポップアップ・フォーム機能を内製化
- · コミュニティ製MCPサーバー(@gravitykit/drip-mcp-server)が公開されており、ClaudeやChatGPTからSubscriber管理・キャンペーン操作・イベント追跡が可能
- · 価格はサブスクライバー数スライダー方式で全プラン同一機能セット。年払いで約25%割引
- · Agent Ready 調査(2026-04-30): developer.drip.com: REST API v2 + Webhook + OAuth 2.0 + 公式 Ruby/Python SDK 提供 + Zapier 連携。OpenAPI スキーマ/署名 webhook は未提供