Drip
ドリップeコマースブランドのための、いまいちばん使えるマーケティング自動化プラットフォーム
Dripとは?
DripはECサイト・D2Cブランド向けに特化したマーケティング自動化プラットフォーム(ECRM)。メール・SMS・ポップアップを統合管理し、購買履歴・閲覧行動・ゼロパーティデータをもとにしたスマートセグメントで高精度なパーソナライズを実現する。REST API v2とOAuth 2.0を完備し、Shopify・WooCommerce・BigCommerceとのネイティブ連携、Zapier経由の200以上のツール接続に対応。コミュニティ製MCPサーバーを通じてClaudeなどのAIエージェントからサブスクライバー管理・キャンペーン操作・イベント追跡が可能。全プランで機能差なし、サブスクライバー数に応じたスライダー課金で14日間無料トライアルを提供。
Dripの歩み
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Rob WallingとDerrick Reimerがカリフォルニアで創業
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ベータ版公開、メールマーケティング自動化SaaSとして正式ローンチ
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Leadpages(ミネアポリス)が買収。チームをミネアポリス本社へ統合
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LeadpagesがRedbrickへ売却されたタイミングでDripが独立会社(Drip Global, Inc.)として分離
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オンサイトエンゲージメントプラットフォームSleeknoteを買収しフォーム・ポップアップ機能を内製化
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Sleeknote統合によるCampaign Builder(スピン・トゥ・ウィン等のゲーミフィケーション含む)をロールアウト
Dripでできること
スマートセグメント & 自動ワークフロー
購買行動・閲覧履歴・カート放棄・LTVなど40種以上のトリガーをもとに自動でセグメントを生成し、パーソナライズされたメールシーケンスを配信する。
Ecommerce CRM(ECRM)
Shopify・WooCommerce・BigCommerceとネイティブ統合し、注文履歴・商品閲覧・購入予測データをCRMとして一元管理。顧客ライフサイクル全体を可視化する。
オンサイトキャンペーン(Sleeknote統合)
ポップアップ・スライドイン・ゲーミフィケーション(スピン・トゥ・ウィン)でメールアドレスやゼロパーティデータを収集。メール自動化と一体運用できる。
REST API v2 & Webhooks
全機能をREST APIで操作可能。OAuth 2.0とAPIキー認証を両対応し、購読者管理・タグ操作・イベント送信・キャンペーン制御をコードから自動化できる。
マルチチャネル配信(メール + SMS)
メール自動化に加えてSMSマーケティングを統合。同一セグメントをメール・SMSのクロスチャネルで攻略し、開封率・CVRを向上させる。
150以上のネイティブ統合
Shopify・WooCommerce・Facebook Ads・Google Analytics・Zapierなど150超のツールとワンクリックで接続。データサイロを解消し一元的なマーケティング基盤を構築する。
こんな使い方
カート放棄リカバリーの自動化
ECサイト運営者・D2Cブランドマーケターカートに商品を追加したまま離脱した顧客を自動検知し、タイムリーなリマインダーメール・割引クーポンを順次配信して購買を再促進する。
新規顧客のオンボーディングシーケンス
サブスクリプションEC・コスメ・アパレルブランドの担当者初回購入後の顧客に対して、ブランドストーリー・使い方ガイド・レビュー依頼・クロスセル提案を段階的に自動送信し、LTVを最大化する。
AIエージェントからの購読者データ操作
マーケ業務を自動化したい個人開発者・スタートアップエンジニアMCPサーバー(@gravitykit/drip-mcp-server)を使い、ClaudeやChatGPTから購読者の追加・タグ付け・ワークフロー登録・イベント記録をコードなしで実行する。
メリット・デメリット
メリット
- ✓ ECサイト特化の深いセグメント・トリガー設計でメール配信精度が高い
- ✓ 全プラン同一機能のフラット価格体系——小規模でも上位機能をすぐ使える
- ✓ REST API + OAuth 2.0 + Webhooks が充実しており、開発者による拡張が容易
- ✓ コミュニティMCPサーバー経由でAIエージェントからの操作に対応済み
- ✓ Sleeknote統合でポップアップ・フォーム・ゲーミフィケーションまで一体運用可能
デメリット
- × UIと公式ドキュメントは英語のみで日本語サポートなし
- × ネイティブAI機能は限定的で、ChatGPT連携などはサードパーティ頼み
- × リスト規模が大きくなると月額コストが急上昇し、大規模ECには割高になりやすい
料金プラン
料金は記事執筆時点(2026年4月)の情報です。為替レートやプラン改定により変動する場合があります。最新情報はDrip公式サイトをご確認ください。
- サブスクライバー数に応じたスライダー課金
- 全機能セットをそのまま利用可能(機能制限なし)
- メール送信数無制限
- 5,000件までのアクティブサブスクライバー対応
- Eメール + SMSのマルチチャネル配信
- ライブチャットサポート($99/月以上のプランで利用可)
- 10,000件までのアクティブサブスクライバー対応
- ライブチャットサポート込み
- カスタムブランディングレポート
- 18万件超のサブスクライバーはカスタム見積もり
- 専任サポート担当者
- SLAと優先対応
AI観点の評価
- ✓ 購買行動・閲覧履歴に基づくスマートセグメント自動生成
- ✓ パーソナライズされたメール送信タイミングの最適化
- ✓ Sleeknote統合によるゼロパーティデータ収集とキャンペーンパーソナライズ
- ✓ 行動トリガーに基づく自動ワークフロー(40種以上のプリセット)
- ✓ CLV・解約リスク予測に基づくセグメント振り分け