クラウド会計・経理ソフト 🇺🇸 アメリカ Since 2001
QuickBooks Online logo

QuickBooks Online

クイックブックス

The world's #1 accounting software for small businesses

QuickBooks Online 公式サイトへ
ネイティブAI JCB対応 REST API
AIスコア
80 /100
AI機能
4 /5
エージェント
4 /5
料金
$35/月〜

QuickBooks Onlineとは?

QuickBooks Online(QBO)は、Intuit が提供する米国シェアNo.1のクラウド会計SaaS。1983年に創業した Intuit が2001年にオンライン版をリリースし、現在は世界で700万社超の中小企業・個人事業主に利用されている。主要対応国は米国・カナダ・英国・オーストラリアで、各国の税制(連邦税・州税・GST/HST・VAT・BAS)と現地通貨に最適化されている。

コア機能は収支トラッキング、請求書発行、経費・領収書管理、銀行連携・自動仕訳、レポート(P/L・B/S・キャッシュフロー)、Plus 以上で在庫管理・プロジェクト原価計算・多通貨対応、Advanced で高度なワークフロー自動化・専任サポートが付く。給与計算は QuickBooks Payroll として別課金のアドオンで提供される。

2024年からは生成AI「Intuit Assist」が標準搭載され、自然言語で「先月の売上トップ顧客は?」「次の請求書をドラフトして」と問いかけるとQBOの帳簿データを参照して即座に回答・実行する。請求書ドラフト、キャッシュフロー予測、取引の勘定科目自動分類、領収書OCRからの自動経費登録など、会計作業の大半をAI支援で省力化できる。

外部連携の充実度も特筆点で、QuickBooks Online API v3(OAuth 2.0 / REST + JSON)、Webhook、750以上のサードパーティアプリ(QuickBooks App Store)、Zapier、Make 連携が揃っており、Claude Code・ChatGPT・Cursor から Function Calling で取引登録・請求書発行・レポート取得を自動化可能。公式MCPサーバーは現時点では未提供だが、コミュニティ製の MCP ラッパーが GitHub で複数公開されている。

QuickBooks Onlineの歩み

  1. Intuit が Scott Cook と Tom Proulx により創業(QuickBooks の前身 Quicken をリリース)

  2. KEY

    QuickBooks Online (QBO) をリリース。クラウド会計の先駆けとなる

  3. QuickBooks Online API v3 を公開、サードパーティ連携エコシステムを本格拡大

  4. QuickBooks Online グローバル登録ユーザーが 700 万を突破

  5. KEY

    生成AIアシスタント Intuit Assist を全プランに段階展開

  6. KEY

    QuickBooks Self-Employed プランを米国で新規受付終了、QuickBooks Solopreneur に移行

QuickBooks Onlineでできること

01

収支トラッキング & 銀行連携

11,000以上の米国・カナダ・英国の銀行・クレジットカードと自動連携し、明細をAIで勘定科目に自動分類。銀行残高と帳簿残高の差異もリアルタイムに把握できる。

02

請求書発行 & オンライン決済受領

プロフェッショナルな請求書をテンプレートから即発行。ACH・クレジットカード・QuickBooks Payments で支払い受領まで一気通貫。Intuit Assist が顧客ごとの最適な請求書ドラフトを自動生成。

03

Intuit Assist(生成AIアシスタント)

自然言語で帳簿に問い合わせ、レポート生成・請求書ドラフト・キャッシュフロー予測を実行。会計士でなくても経営判断に必要な数字を即座に取り出せる。

04

在庫管理 & 多通貨対応(Plus 以上)

商品ごとの在庫数・原価・販売単価をリアルタイム管理し、自動で売上原価(COGS)を計算。Plus プラン以上で多通貨建ての請求・支払にも対応。

05

QuickBooks Online API & Webhook

OAuth 2.0 認証のREST APIで取引・請求書・顧客・商品をフルCRUD操作可能。Webhookで取引作成・更新イベントを外部システムに通知。Function Calling から会計操作をエージェント化できる。

こんな使い方

米国スモールビジネスの本格運用

米国スモールビジネス経営者・CFO

従業員1〜25名規模の米国中小企業がメイン会計帳簿として導入。Payroll アドオンで給与計算、QuickBooks Payments で売掛金回収まで Intuit エコシステムで完結する。

フリーランス・個人事業主の確定申告

米国フリーランス・1099 ワーカー

QuickBooks Solopreneur(旧 Self-Employed)プランで、収入・経費・走行距離(マイル)を記録し、Schedule C の確定申告書類をTurboTaxと連携して自動作成。

日本本社が持つ米国子会社の帳簿運用

米国進出した日本企業の経理・経営企画

日本本社が米国Delaware C-CorpやLLCを設立した際、現地CPA・記帳代行が QuickBooks Online を標準採用。日本本社からも閲覧権限で残高・P/Lを確認できる。

メリット・デメリット

メリット

  • 米国中小企業シェアNo.1で、現地CPA・記帳代行・銀行連携のエコシステムが圧倒的に厚い
  • Intuit Assist と Auto-Categorize で会計実務の大半をAI自動化でき、専門知識がなくても運用可能
  • QuickBooks Online API v3・Webhook・750+ アプリ統合・Zapier が揃い、Agent Ready の度合いが高い
  • Payroll・Payments・TurboTax 等 Intuit エコシステムと統合され、給与・決済・税申告までワンストップ

デメリット

  • × 日本の消費税・適格請求書(インボイス制度)には未対応で、日本国内事業の本格運用には実質使えない
  • × UI・サポート・ドキュメントは英語のみ、税制・帳票も米加英豪に特化
  • × Xero と比べてユーザー上限がプラン別に厳しく(Plus で5名、Advanced で25名)、UIの古さ・複雑さも指摘される
  • × 公式MCPサーバーは未提供で、AIエージェントから直接操作するには API ラッパー or コミュニティ MCP の自前構築が必要

料金プラン

料金は記事執筆時点(2026年4月)の情報です。為替レートやプラン改定により変動する場合があります。最新情報はQuickBooks Online公式サイトをご確認ください。

AI観点の評価

AI機能
ネイティブAI
  • Intuit Assist(生成AIアシスタント、取引仕訳・キャッシュフロー予測・売上分析を自然言語で対話)
  • Smart Invoicing(過去データから請求書ドラフトをAI自動生成)
  • Auto-Categorize(銀行・カード明細を機械学習で勘定科目に自動分類)
  • Cash Flow Forecast(90日先の資金繰りをAIで予測)
  • Receipt Capture(領収書画像のOCR + AI抽出で経費登録を自動化)
エージェント対応
MCP公式
MCPコミュ
REST API
GraphQL
Webhooks
Function Call
Zapier/Make
OAuth対応
公式SDK
OpenAPI公開
Write API
Webhook署名

日本対応

日本語UI
日本語ドキュメント
JCBカード対応
日本円建て請求書

よくある質問 8件

Q. Xero や freee と比べてどう違いますか?
QuickBooks は米国中心で米国シェアNo.1、Xero はニュージーランド発でグローバル(特に英国・豪州)で強く、freee は日本特化(消費税・電子帳簿保存法・インボイス対応)。米国法人・米国子会社運用なら QuickBooks、日本国内事業なら freee/マネーフォワード、英連邦圏のグローバル展開なら Xero が現実解。
Q. 日本の事業で使えますか?日本円・適格請求書・消費税には対応していますか?
実質使えません。QuickBooks Online は米国・カナダ・英国・オーストラリア向けに設計されており、日本の消費税(軽減税率8% / 標準10%)・適格請求書(インボイス制度)・電子帳簿保存法には未対応。日本でのサービス提供も2016年に終了済み。日本国内事業は freee・マネーフォワード・弥生会計を使うべき。
Q. JCB クレジットカードで支払えますか?
Intuit のサブスク決済は Visa・Mastercard・American Express・Discover に対応。JCB は QuickBooks Online の月額決済では使えないケースが多く、海外発行のクレジットカードまたはACH(米国銀行口座)が必要。日本のJCB単独カードでの契約は推奨されない。
Q. Intuit Assist(AI機能)はどんなことができますか?追加料金は必要ですか?
Intuit Assist は QuickBooks Online 全プランに段階的に標準搭載されており、追加料金不要。「先月の売上トップ顧客は?」「未収の請求書を一覧で」「次回給与の概算は?」など自然言語で問いかけると、帳簿データを参照して回答・ドラフト作成・キャッシュフロー予測を実行する。2024年から米国・英国・カナダ・豪州で順次ロールアウト中。
Q. QuickBooks API や MCP で Claude / ChatGPT から操作できますか?
QuickBooks Online API v3(OAuth 2.0 / REST + JSON)が公開されており、取引・請求書・顧客・商品・レポートをフルCRUD操作可能。Webhookで取引イベント通知も可能。公式MCPサーバーは現時点で未提供だが、GitHub にコミュニティ製の MCP ラッパー(quickbooks-mcp 等)が複数公開されており、Claude Code・Cursor から Function Calling で帳簿操作を自動化できる。Zapier・Make 経由のノーコード統合も可。
Q. QuickBooks Self-Employed プランは廃止されたと聞きました。代替は?
はい、米国では QuickBooks Self-Employed の新規受付が2025年に終了し、後継の「QuickBooks Solopreneur」($20/月〜)に移行。既存ユーザーは継続利用可能だが、新規契約者は Solopreneur または Simple Start ($35/月) を選択する必要がある。Solopreneur は走行距離記録・Schedule C 確定申告連携・基本的な収支管理にフォーカスしている。
Q. QuickBooks Online を使うには米国LLCやC-Corpの設立が必要ですか?
アカウント作成自体は米国法人がなくても可能だが、銀行連携・QuickBooks Payments(決済受領)・Payroll(給与計算)を本格利用するには米国の銀行口座とEIN(雇用主識別番号)が必要。日本企業が使う場合は、米国子会社(Delaware LLC や C-Corp)を設立してから現地CPAと連携する形が一般的。
Q. プランはどう選べばいいですか?
個人事業主は Solopreneur ($20/月) または Simple Start ($35/月)、複数ユーザー・売掛買掛管理が必要なら Essentials ($65/月、3ユーザー)、在庫・プロジェクト原価が必要なら Plus ($99/月、5ユーザー)、25ユーザーまでの中堅企業は Advanced ($235/月) が推奨。年初に「3ヶ月70%オフ」等のキャンペーンが頻繁に実施されるため、契約タイミングで実質コストが大きく変わる。
← クラウド会計・経理ソフトの一覧に戻る
AIスコア / 料金 80 /100 · $35/月〜
QuickBooks Online公式サイトへ