Melioとは?
Melioは2018年創業の米国B2B決済プラットフォームで、中小企業・会計事務所・フリーランスの支払い・入金業務をデジタル化する。ACH振替・クレジットカード・紙小切手・国際送金など多様な決済手段を提供し、ベンダー側はMelioへの登録不要で受け取り可能な点が特徴。QuickBooks Online/Desktop・Xeroとのリアルタイム双方向同期で仕訳・照合を自動化。OCRによる請求書自動取込、承認ワークフロー、AIアシスタント「Agent Mel」を搭載し、経理チームの意思決定を加速する。2025年10月にXeroが25億ドルで買収し、現在はXeroグループの一員として米国SMB向け決済インフラを担う。
Melio(メリオ) は、クラウド会計・経理ソフト領域で使われるSaaSです。Melioは米国の中小企業向けB2B決済プラットフォーム。請求書のアップロードからACH振替・カード・小切手・国際送金まで多様な支払い方法を提供し、QuickBooks・Xeroとのリアルタイム同期で経理業務を自動化する。AI搭載のOCR請求書取込、承認ワークフロー、AIアシスタント「Agent Mel」を備える。2025年にXeroが25億ドルで買収。 SaaS MAPでは、単に有名かどうかではなく、AI機能、Agent Ready、料金、日本からの使いやすさ、外部連携の観点から導入判断に必要な情報を整理しています。
AI機能はネイティブ機能として組み込まれており、AIアシスタント「Agent Mel」:支払い状況・ベンダー履歴・未払い状況をチャットで即照会・OCR搭載の請求書自動取込:スキャンまたはメール転送で請求書データを自動抽出・AI学習による勘定科目・クラス・部門の自動分類(補正から継続学習)などに活用できます。また、Agent Readyの観点では、REST API・GraphQL API・Webhook・OAuth・Zapier/Makeに対応している点を確認できます。AI時代のSaaS選定では、ツール単体の機能だけでなく、APIやWebhookを通じて他のツールから操作できるか、将来的にAIエージェントへ作業を任せられるかが重要になります。
日本語UI、JCB決済、日本円請求書などの国内対応は導入前に公式情報で確認したい項目です。無料プランまたは無料枠から試せる可能性があります。導入時は、公式サイトの最新料金、サポート体制、データ管理、既存ワークフローとの重複を確認し、まず小さな業務範囲で試すと失敗しにくくなります。
Melio(メリオ) を検討する際は、同じ クラウド会計・経理ソフト カテゴリの候補と、機能の深さ、連携のしやすさ、運用コスト、チームに定着するまでの学習コストを比較するのがおすすめです。SaaS MAPのスコアは公開情報をもとにした比較の入口であり、最終判断では公式ドキュメントと自社の利用シーンを照らし合わせて確認してください。
SaaS MAPで見るMelioの判断ポイント
向いているケース
Melioは、AIエージェントや業務自動化と組み合わせたいチームに向いた候補です。API、Webhook、SDKなどの対応状況を比較軸にしやすいツールです。
導入前に確認したいこと
日本語UIや日本語ドキュメントは限定的な可能性があります。日本円請求書や支払い条件は導入前に確認したい。
評価に使っているDB項目
- ✓ クラウド会計・経理ソフト領域で、中小企業のための請求書支払い・入金管理プラットフォーム
- ✓ 料金面は無料から利用可能。個人・小規模チームでも試しやすいかを確認しやすい。
- ✓ 自動化・AIエージェント連携では REST API / GraphQL / Webhook / Zapier/Make に対応。
- ✓ AI活用はネイティブAI搭載で、日常業務への組み込みやすさを評価できる。
Melioの歩み
- KEY
イスラエル出身の起業家によりニューヨークで創業
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シリーズC(1.1億ドル)でユニコーン企業に到達(評価額13.35億ドル)
- KEY
シリーズD(2.5億ドル)で評価額40億ドルに達する
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Fiserv主導のシリーズE(1.5億ドル)。Shopify・Capital Oneも参加し評価額20億ドル
- KEY
Xeroが25億ドルの現金対価(最大30億ドル)での買収を発表(6月)、10月完了
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AIアシスタント「Agent Mel」をリリース。経理・会計事務所向けに展開開始
Melioでできること
多様な支払い方法
ACH・クレジット/デビットカード(2.9%手数料)・紙小切手・国際電信送金に対応。ベンダーはMelio登録なしで受け取り可能。
請求書自動取込(OCR)
PDFや画像をアップロード、またはメール転送するだけで請求書データを自動抽出。AI学習で勘定科目を自動分類。
承認ワークフロー
金額・ベンダー・部門ごとに多段階承認ルールを設定。リモートチームでも支払い権限管理が容易。
会計ソフト同期
QuickBooks Online/Desktop・Xero・FreshBooksとリアルタイム双方向同期。支払い・請求書・ベンダー情報を自動反映。
AIアシスタント「Agent Mel」
チャット形式でベンダー残高・支払い状況・超過支払いリスクを即座に照会。会計士・経理担当の意思決定を高速化。
売掛金(AR)管理
カスタマイズ可能な請求書を発行し、ACHまたはカードでの入金を受け付ける。全プランで利用可能。
こんな使い方
中小企業の経理部門が毎月の支払いを自動化
中小企業のオーナー・CFO仕入先への支払いをMelioに集約し、QuickBooks同期で二重入力を排除。カードで支払いながらベンダーにはACHで届けてポイントを獲得する運用も可能。
会計事務所が複数クライアントの支払いを一元管理
会計士・ブックキーパー複数クライアントのMelioアカウントを会計士ダッシュボードから横断管理。Agent Melで各クライアントの未払い状況を即座に把握し顧問業務を効率化。
成長企業がAPIでERP/社内システムと支払いを統合
エンジニアリング・財務オペレーションチームPlatinum プランのREST/GraphQL APIとWebhookを活用し、ERPや調達システムから直接Melioの支払いを起票・承認・実行するカスタムワークフローを構築。
メリット・デメリット
メリット
- ✓ 無料プランでACH送金5件/月が使え、スモールスタートに最適
- ✓ ベンダーがMelio未登録でも支払い送信でき、導入ハードルが低い
- ✓ QuickBooks・Xeroとのリアルタイム双方向同期で経理工数を大幅削減
- ✓ Agent Mel(AIチャット)で支払い状況・ベンダー分析を即照会可能
- ✓ REST・GraphQL・Webhook・OAuth・OpenAPI仕様が揃いシステム統合しやすい
デメリット
- × 米国専用サービスのため日本語対応・JCB・JPY請求書は非対応
- × APIアクセスはPlatinum(招待制)プランのみで中小規模での利用はハードルが高い
- × カード払い手数料2.9%が毎回かかり、大口支払いはコスト増になる
料金プラン
料金は記事執筆時点(2026年4月)の情報です。為替レートやプラン改定により変動する場合があります。最新情報は Melio公式サイト をご確認ください。
AI観点の評価
- ✓ AIアシスタント「Agent Mel」:支払い状況・ベンダー履歴・未払い状況をチャットで即照会
- ✓ OCR搭載の請求書自動取込:スキャンまたはメール転送で請求書データを自動抽出
- ✓ AI学習による勘定科目・クラス・部門の自動分類(補正から継続学習)
- ✓ 異常検知:重複請求・閾値超過支払いをMLでフラグ検出
- ✓ キャッシュフロー予測と支払いパターン分析レポート
日本対応
よくある質問
4件
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Q. Melioは無料で使えますか?
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Q. ベンダー(受取人)もMelioに登録が必要ですか?
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Q. APIはどのプランで使えますか?
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Q. XeroによるMelioの買収後、サービスは継続されますか?
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クイック情報
- 料金モデル
- freemium
- 公開年
- 2018
- 国
- 🇺🇸 アメリカ
注意・補足
- · 2025年10月にXeroが25億ドルで買収完了。今後Xeroとの統合深化が予定される。
- · AIアシスタント「Agent Mel」を2026年1月にリリース。支払い状況・ベンダー情報をチャット形式で即座に照会できる。
- · APIアクセスはPlatinum(招待制)プランのみ提供。REST・GraphQL・Webhook・OAuth・OpenAPI仕様を備える。
- · 米国市場専用サービスのため日本語UI・日本語ドキュメント・JCB・JPY請求書には対応していない。
- · Agent Ready 調査(2026-04-30): developer.meliopayments.com: REST API + GraphQL + Webhook(HMAC署名付き) + OAuth 2.0 + OpenAPI 仕様、公式 SDK は未提供。Platinum(招待制)プランのみ API アクセス可