Keapとは?
Keapは2001年創業の中小企業向けCRM・マーケティングオートメーション統合ツール。旧称Infusionsoftとして長年市場を牽引し、2019年のリブランドで操作性を大幅改善。連絡先管理・メール/SMSキャンペーン・パイプライン・決済・予約・ランディングページをひとつの画面で管理できる。カスタマイズ可能なオートメーションビルダーが特徴で、「目標→シーケンス」形式で顧客旅程を視覚的にマッピングできる。これからの自動化時代にシンプルさと深みを両立したいスモールビジネスに最適。2024年のThryv買収後も製品は継続提供されている。
Keap(キープ) は、CRM・営業支援(SFA)ツール領域で使われるSaaSです。小規模ビジネス向けのCRM・マーケティングオートメーション統合プラットフォーム。旧称Infusionsoft。見込み客の獲得から成約後のフォローまでを一元管理し、メール・SMS・パイプライン・決済・予約をシームレスに自動化。いま推せる中小企業向け自動化ツールの定番。 SaaS MAPでは、単に有名かどうかではなく、AI機能、Agent Ready、料金、日本からの使いやすさ、外部連携の観点から導入判断に必要な情報を整理しています。
AI機能はアドオンまたは一部機能として提供され、AIメール・SMS文章生成(プロンプトから自動作成)・スマートリードスコアリング(エンゲージメント行動を自動分析)・AIオートメーション提案(トリガー・アクションの文脈依存サジェスト)などに使えます。また、Agent Readyの観点では、コミュニティMCP・REST API・Webhook・OAuth・Zapier/Makeに対応している点を確認できます。AI時代のSaaS選定では、ツール単体の機能だけでなく、APIやWebhookを通じて他のツールから操作できるか、将来的にAIエージェントへ作業を任せられるかが重要になります。
日本語UI、JCB決済、日本円請求書などの国内対応は導入前に公式情報で確認したい項目です。有料プランは月額$249前後から検討できます。導入時は、公式サイトの最新料金、サポート体制、データ管理、既存ワークフローとの重複を確認し、まず小さな業務範囲で試すと失敗しにくくなります。
Keap(キープ) を検討する際は、同じ CRM・営業支援(SFA)ツール カテゴリの候補と、機能の深さ、連携のしやすさ、運用コスト、チームに定着するまでの学習コストを比較するのがおすすめです。SaaS MAPのスコアは公開情報をもとにした比較の入口であり、最終判断では公式ドキュメントと自社の利用シーンを照らし合わせて確認してください。
SaaS MAPで見るKeapの判断ポイント
向いているケース
Keapは、AIエージェントや業務自動化と組み合わせたいチームに向いた候補です。API、Webhook、SDKなどの対応状況を比較軸にしやすいツールです。
導入前に確認したいこと
日本語UIや日本語ドキュメントは限定的な可能性があります。日本円請求書や支払い条件は導入前に確認したい。
評価に使っているDB項目
- ✓ CRM・営業支援(SFA)ツール領域で、Small business CRM & marketing automation, all in one
- ✓ 料金面は$249/月から。個人・小規模チームでも試しやすいかを確認しやすい。
- ✓ 自動化・AIエージェント連携では コミュニティMCP / REST API / Webhook / Zapier/Make に対応。
- ✓ AI活用はAI機能ありで、日常業務への組み込みやすさを評価できる。
Keapの歩み
- KEY
Scott・Eric Martineau兄弟とClate MaskがArizonaでInfousionsoftを創業
-
Goldman Sachsなどから5,400万ドルの資金調達を実施
-
年間売上1億ドル超を達成、中小企業向けCRM市場でリーダー的地位を確立
- KEY
Infusionsoftから「Keap」にリブランド、ライト向け新プランを同時投入
-
3万1,500社超・20万5,000ユーザーが利用、累積決済処理額25億ドル超を記録
- KEY
Thryv Holdings社が8,000万ドルの現金取引でKeapを買収(10月完了)
Keapでできること
ビジュアルオートメーションビルダー
ドラッグ&ドロップ式のキャンペーンビルダーで、リード獲得から成約後フォローまでを一連のフローとして構築できる。AIプレイテンプレートも活用可能。
統合CRM・パイプライン管理
コンタクト管理、商談パイプライン、タスク、タグ付けセグメントを一元化。チームごとに進捗をリアルタイムで把握できる。
メール・SMSマーケティング
メールキャンペーン作成・配信・A/Bテストに加え、SMS送信も同一画面で実行。AIによる文章生成支援も搭載。
決済・請求機能
見積書・請求書の作成から決済処理まで内蔵。サブスクリプション課金や定期支払い設定にも対応。
予約管理・ランディングページ
カレンダー連携による自動予約受付と、ノーコードのランディングページ作成機能を標準装備。
レポーティング・スマートリードスコアリング
エンゲージメント行動をAIが自動分析してリードスコアを算出。コンバージョン最適化のインサイトをダッシュボードで確認できる。
こんな使い方
コーチ・コンサルタントの集客自動化
個人事業主・フリーランスコーチウェビナー申込→フォローメール→セールス電話予約→成約後オンボーディングの全フローを自動化し、手動対応を最小化。
Eコマース事業者の顧客育成
小規模ECサイト運営者購買後の自動サンキューメール、クロスセル提案、レビュー依頼を時系列で配信。リピート購入率の向上に活用。
サービス業の受注・請求一括管理
工務店・士業・クリニックなどの地域サービス業見込み客フォーム送信→見積書自動生成→契約→請求書発行まで一気通貫で処理し、管理コストを大幅削減。
メリット・デメリット
メリット
- ✓ CRM・オートメーション・決済・予約が一体化しており、ツールを複数契約する必要がない
- ✓ ビジュアルキャンペーンビルダーが直感的で、複雑なフローも視覚的に管理できる
- ✓ REST API・OAuth・Webhook(署名付き)・OpenAPI仕様書が揃っており、外部連携が容易
- ✓ Zapier経由で2,500以上のアプリと連携可能
- ✓ 14日間の無料トライアルあり(クレジットカード不要)
デメリット
- × 最低価格が月$249〜と中小企業向けにしては高めで、さらに必須の初期導入費$500が別途発生する
- × 日本語UI・ドキュメント非対応のため国内ユーザーの利用ハードルが高い
- × 公式MCPサーバーは未提供でAIエージェント連携は現時点でコミュニティ頼み
料金プラン
料金は記事執筆時点(2026年4月)の情報です。為替レートやプラン改定により変動する場合があります。最新情報は Keap公式サイト をご確認ください。
AI観点の評価
- ✓ AIメール・SMS文章生成(プロンプトから自動作成)
- ✓ スマートリードスコアリング(エンゲージメント行動を自動分析)
- ✓ AIオートメーション提案(トリガー・アクションの文脈依存サジェスト)
- ✓ コンタクトエンゲージメントインサイト(AI要約)
- ✓ AIプレイ(リード獲得・転換・顧客維持の自動化テンプレート)
日本対応
よくある質問
4件
▾
Q. KeapはHubSpotと何が違いますか?
▾
Q. ChatGPTやClaudeなどのAIエージェントからKeapを操作できますか?
▾
Q. Keapの無料プランはありますか?
▾
Q. 2024年にThryv Holdingsに買収された影響はありますか?
▾
クイック情報
- 料金モデル
- subscription
- 公開年
- 2001
- 国
- 🇺🇸 アメリカ
注意・補足
- · 2001年にInfousionsoft名で創業、2019年にKeapへリブランド。2024年10月にThryv Holdingsが8,000万ドルで買収。
- · REST API v1/v2、OAuth 2.0、REST Hooks(署名付きWebhook)を公式提供。OpenAPI仕様書あり。
- · AI機能はメール/SMS文章生成・スマートリードスコアリング・オートメーション提案など実用志向の後付け型AI。
- · 日本語UIおよびドキュメントは非対応。JCB決済・円建て請求も未確認。
- · Agent Ready 調査(2026-04-30): developer.keap.com: REST API v1/v2 + OAuth 2.0 + REST Hooks(HMAC-SHA256 署名付きWebhook)+ OpenAPI 仕様書公開。公式 SDK は未提供