Cognismとは?
CognismはEMEA市場を中心に展開するB2Bセールスインテリジェンスプラットフォーム。主力機能「Diamond Data」は実際に電話確認した精度98%のモバイル番号データベースで、コールドコールの接続率を最大3倍に高める。Bombora社のインテントデータと連携し、いま購買意欲の高いアカウントを特定。SalesforceやHubSpot、Outreachとのネイティブ統合で、SDRチームがデータ入力に費やす時間を削減しながらリード獲得を加速。GDPR・CCPAに準拠したコンプライアンス管理も備え、欧米企業の法的リスクを軽減する。
Cognismの歩み
- KEY
James IsilayとStjepan BuljaがロンドンでCognismを創業
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シリーズAで380万ドル調達、B2Bデータプラットフォームとして本格展開
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シリーズBで1,000万ドル調達、年間収益200万ドル突破
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シリーズBエクステンション1,200万ドル追加調達、評価額8,000万ドル
- KEY
Viking Global主導のシリーズCで8,750万ドル調達、評価額4億3,600万ドルに到達
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年間収益8,300万ドル、顧客数6,400社以上を達成
Cognismでできること
Diamond Data(電話確認済みモバイル番号)
Cognismスタッフが実際に電話で確認した精度98%のモバイル番号データベース。一般的なデータベースと比較して最大3倍の接続率を実現し、SDRチームのコールド架電効率を大幅に向上させる。
Sales Prospector(AIプロスペクティング)
ファームグラフィクス・テクノグラフィクス・インテントデータを組み合わせたAI検索でターゲットリストを高速生成。従来の手動調査と比べ、プロスペクティング時間を最大74%削減するとされる。
Bomboraインテントデータ統合
11,000以上のトピックから最大12項目を選択し、購買シグナルを発しているアカウントをリアルタイムでサーフェスアップ。アウトバウンドのタイミングを最適化するためのバイヤーインテント分析基盤。
CRM・セールスエンゲージメント統合
Salesforce、HubSpot、Pipedrive、Outreach、SalesLoftへのネイティブ統合が全プランに標準付属。Chrome拡張でLinkedInや企業サイト上でのリアルタイムエンリッチメントも可能。
コンプライアンス管理(GDPR/CCPA準拠)
欧州GDPR・米国CCPAに対応した法的フレームワーク上でデータを管理。Do Not Call(DNC)リストとの自動照合やオプトアウト管理機能を備え、企業の法的リスクを軽減する。
Cognism API(Search/Enrich/Redeem)
Search、Enrich、Redeem の3つのAPIエンドポイントで大量の企業・連絡先データをプログラム的に取得・活用可能。OpenAPI仕様でドキュメント化され、Stoplight.ioで提供されている。
こんな使い方
欧州市場向けアウトバウンドSDRチームの架電効率化
欧州市場に展開する企業のセールス開発担当(SDR/BDR)電話確認済みのDiamond Dataを活用して、欧州ターゲット企業の意思決定者に高精度で到達。コールドコール接続率の向上でSDR一人あたりの商談獲得数を増加させる。
インテントデータを活用したタイムリーなアウトリーチ
アカウントベースドマーケティング(ABM)を実行するリバウンドセールスチームBomboraのバイヤーインテントシグナルで購買検討フェーズのアカウントを自動検出し、競合比較や予算策定のタイミングに合わせたパーソナライズアウトリーチを実現する。
CRMデータの自動エンリッチメント・鮮度維持
RevOps・セールスオペレーション担当者既存CRMの古い連絡先情報をCognism APIで自動更新・補完し、データ品質劣化によるアウトリーチ無効化を防ぐ。Salesforce/HubSpotと双方向同期でデータ管理コストを削減。
メリット・デメリット
メリット
- ✓ 欧州(EMEA)の電話確認済みモバイル番号精度が業界最高水準で、コールド架電接続率が高い
- ✓ GDPR準拠のデータ管理体制が整備されており、欧州企業が安心して利用できる
- ✓ Salesforce・HubSpot等のCRM統合が全プランに標準付属で追加費用なし
- ✓ Bomboraインテントデータとの統合でアウトバウンドのタイミング精度が向上
- ✓ UIが直感的で技術的な専門知識なしに使いこなせる
デメリット
- × プラットフォーム固定費15〜25K USD+ユーザー単価の構造により初期コストが高額でスタートアップには敷居が高い
- × 日本・APAC市場のデータカバレッジが弱く、国内企業の開拓には不向き
- × 無料プランや月次契約がなく、年間一括払いのみのため検証コストが高い
料金プラン
料金は記事執筆時点(2026年4月)の情報です。為替レートやプラン改定により変動する場合があります。最新情報はCognism公式サイトをご確認ください。
AI観点の評価
- ✓ AIによる自然言語プロスペクティング検索(Sales Prospector)
- ✓ Bombora Company Surgeを用いたインテントデータ分析(11,000以上のトピック)
- ✓ AIアシストによるリスト生成・ターゲティング自動化
- ✓ 機械学習を活用したデータ鮮度維持・連絡先エンリッチメント
- ✓ ファームグラフィクス/テクノグラフィクスを組み合わせたAIスコアリング
日本対応
よくある質問
4件
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Q. Cognismに無料プランはありますか? ▾
Q. Cognismの料金はどのくらいですか? ▾
Q. 日本市場のデータはカバーしていますか? ▾
Q. AIエージェントやMCPからCognismのデータを使えますか? ▾
クイック情報
- 料金モデル
- subscription
- 公開年
- 2015
- 国
- 🇬🇧 イギリス
注意・補足
- · EMEA市場のデータ品質が最も高く、欧州企業のアウトバウンドに最適
- · Diamond DataはCognismが人力で電話確認したモバイル番号で、コールド架電の接続率が大幅に向上
- · プラットフォーム費用15〜25K USD+ユーザー単価の二層構造でエンタープライズ向け価格帯
- · 日本市場(APAC)のデータカバレッジは限定的で、国内企業の新規開拓には不向き
- · Agent Ready 調査(2026-04-30): developers.cognism.com: REST API(Search/Enrich/Redeem)+ OpenAPI スキーマ(Stoplight.io)+ Zapier。OAuth / 公式SDK / Webhooks / Write API(データ書き込み)は未提供(2026-05)