セキュリティ・認証

SAML

セキュリティアサーションマークアップ言語

SAML 2.0
Definition

企業向けSSOで広く使われる認証連携の標準仕様。

SAMLは、企業のID基盤とSaaSを連携させ、シングルサインオンを実現するための標準仕様。特にエンタープライズ向けSaaSで広く使われる。

ユーザーは組織の認証基盤で本人確認され、その結果をもとにSaaSへログインする。各サービスに個別パスワードを持たせずに済むため、管理と統制がしやすい。

SaaS選定では、SAML対応が上位プラン限定か、属性連携やJIT provisioningに対応しているかも確認したい。

セキュリティ領域では、用語の意味を知るだけでなく、自社の情報管理ルールや取引先要件に照らして必要性を判断することが大切。法人利用では、SSO、権限管理、監査ログ、データ保管地域、認証規格、退職者アカウントの扱いまで確認したい。

注意点は、セキュリティ機能が上位プラン限定になっているSaaSが多いこと。導入後に必要と気づくと予算や契約変更が重くなるため、最初から管理者・情シス・法務が見る項目を洗い出しておくと安心。

SaaS比較で確認したいポイント

SAMLを理解するときは、言葉の意味だけでなく、実際のツール選定で どの条件に影響するかまで見ると判断しやすくなります。

  • SSO、MFA、RBAC、監査ログなど、社内要件に必要な機能を確認する
  • SOC 2、GDPR、データ保管場所、ログ保持期間などの公開情報を見る
  • 導入後の権限棚卸し、退職者対応、インシデント時の確認手順まで考える