WrikeとAsanaの徹底比較|料金・AI機能・MCP対応【2026年8月最新】
複雑なプロジェクト管理やリソース管理はWrike、部署横断で使いやすいタスク管理はAsanaが向きます。
Wrikeが向いている人
- ✓ 制作や開発など複雑な進行管理をしたい
- ✓ リソースや承認フローを細かく管理したい
- ✓ 大規模チームで権限とレポートを重視する
Asanaが向いている人
- ✓ 非専門職にも分かりやすく展開したい
- ✓ タスク、目標、プロジェクトを軽く管理したい
- ✓ 全社のコラボレーションを定着させたい
Wrike
Versatile work management platform for cross-functional teams
Wrikeはエンタープライズ向けの多機能プロジェクト・ワークマネジメントSaaS。カスタムワークフロー、ガントチャート、リソース管理、Time Tracking、Proofing & Approvals、ダッシュボード、Cross-tagging(同じタスクを複数プロジェクトに紐付け)など、Asana・monday・Smartsheetの機能を網羅する重量級プラットフォーム。Wrike Work Intelligenceと2023年以降のGenerative AIにより、リスク予測・要約・タスク自動生成にも対応。米欧データセンターを選択でき、エージェンシー・PMO・大手マーケティングチームでの採用が多い。
Asana
チームの仕事を整理・管理するプロジェクト管理プラットフォーム
Asanaはタスク・プロジェクト・チームのゴールを一元管理できるプロジェクト管理ツール。リスト・ボード・タイムライン・カレンダーなど複数のビューでプロジェクトを可視化し、AIによるタスク自動化(Asana Intelligence)と公式MCPサーバーでAIエージェントとの連携にも対応。
AIスコアの内訳
AIスコアとは?
AIスコア=(AI機能搭載度 + Agent Ready)÷ 10 × 100
① AI機能搭載度(0〜5点)
- 4〜5点 — AIをコア機能として搭載(AIネイティブ)
- 2〜3点 — AI機能を後付けで追加
- 0〜1点 — AI機能なし or 最小限
② Agent Ready(0〜5点)
- MCP層(最大2点)
- 公式MCPサーバー +2点
- コミュニティMCP(公式なし)+1点
- API層(最大2点)
- REST / GraphQL API +1点
- 書き込みAPI(Write API)+0.5点
- OpenAPIスキーマ公開 +0.5点
- 連携・実装層(最大1点)
- Function Calling 実装実例 +0.5点
- 公式SDK +0.25点 / OAuth対応 +0.25点
- 自動化層(最大0.5点)
- Zapier / Make 対応 +0.25点
- Webhook + シグネチャ検証 +0.25点
合計は上限5点でキャップ。同点の場合は 公式MCP有無 → API充実度 → 登録年 で順位決定
SaaS MAPのAIスコアは「AI機能搭載度」と「Agent Ready」の2軸を100点換算した独自指標です。単にAI機能があるかだけでなく、Claude・ChatGPT・CursorなどのAIエージェントから操作しやすいかも見ています。
| 項目 | Wrike | Asana |
|---|---|---|
| AI機能搭載度 | 3/5 一部機能でAIを使える
例: Wrike Work Intelligence(リスク予測・遅延検知) / Generative AI(タスク要約・サブタスク自動生成) | 4/5 AIを中核機能として使える
例: Asana Intelligence:タスク自動生成・プロジェクトサマリー / リスク検出:スケジュール遅延リスクをAIが自動検出 |
| Agent Ready | 3/5
APIや自動化連携は一部対応
REST API
Webhook
| 5/5
公式MCPでAIエージェント連携に強い
公式MCP
REST API
Webhook
SDK
|
| 総合点 | 60/100 = (3 + 3) / 10 × 100 | 90/100 = (4 + 5) / 10 × 100 |
用途別おすすめ早見表
| 用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 複雑な制作進行 | Wrike | 管理項目とレポートを作り込みやすい |
| 全社タスク管理 | Asana | 現場に広げやすい操作性がある |
| PMツール選定 | 両方候補 | 統制と使いやすさのどちらを優先するかで選びたい |
機能・スペック比較表
| 項目 | Wrike | Asana |
|---|---|---|
| スコア | ||
| AIスコア(/100) | 60点 | 90点 |
| AI機能スコア(/5) | 3/5 | 4/5 |
| Agent Readyスコア(/5) | 3/5 | 5/5 |
| 料金 | ||
| 無料プラン | ✓ | ✓ |
| 最安価格(USD/月) | $10 | $10.99 |
| Agent Ready | ||
| 公式MCPサーバー | ✗ | ✓ |
| REST API | ✓ | ✓ |
| Webhooks | ✓ | ✓ |
| 公式SDK | ✗ | ✓ |
| OpenAPIスキーマ | ✗ | ✓ |
| 日本対応 | ||
| 日本語UI | ✓ | ✓ |
| 日本語ドキュメント | ✓ | ✓ |
| JCBカード対応 | ✓ | ✗ |
| 日本円請求 | ✗ | ✗ |
メリット・デメリット比較
Wrike
- ✓ Asana・monday・Smartsheetの機能を1プラットフォームで網羅し、エージェンシー/PMO用途では最右翼
- ✓ Cross-tagging・Proofing & Approvals・Resource Managementなど競合に無い独自機能
- ✓ 日本語UI・日本語ドキュメントを公式提供、米欧データセンター選択可
- ✓ REST API・Webhooks・Zapierが充実し、AIエージェントからの自動化が現実的
- × 機能が多くUI・概念が複雑、立ち上げに時間がかかる(Asana/Trelloより学習コスト高)
- × 個人〜小規模チームには明らかにオーバースペック、価格も割高
- × Generative AI機能の精度はNotion AI・ClickUp Brainに比べると発展途上
- × 公式MCPは未提供、エージェント連携はREST API+Zapier前提
Asana
- ✓ 公式MCPサーバーによりAIエージェントからのタスク管理が容易
- ✓ Asana IntelligenceでAIによるリスク検出・タスク生成をネイティブ利用できる
- ✓ 日本語UI・ドキュメント対応で国内企業での導入障壁が低い
- ✓ 無料プランでも15ユーザーまでタスク管理の基本機能を利用可能
- × Starterプランは$10.99/ユーザー/月と、競合(Trello等)より高め
- × 高度なAI機能・タイムライン・OKR管理はStarter以上が必要
- × 大規模チームではコスト増が顕著になりやすい
乗り換え・併用の注意点
プロジェクト階層、カスタム項目、担当者、期日、添付、承認フローを確認してください。Wrikeへ移る場合は設定を作り込みすぎない初期設計が重要です。
比較の根拠
SaaS MAPのDBで見るWrikeとAsanaの違い
この比較では、公式サイトへのリンクだけでなく、料金、AI機能、Agent Ready、日本対応、導入前の注意点をDB項目として整理しています。スコアは判断の入口であり、最終的には自分の運用条件に合うかを下の項目で確認します。
| 観点 | Wrike | Asana |
|---|---|---|
| 料金・試しやすさ 無料枠、最安価格、価格モデルを見て、個人開発や小規模チームでも検証しやすいかを確認します。 | 無料枠あり | 無料枠あり |
| AIエージェント連携 MCP、API、Webhook、SDK、OpenAPIなど、外部から安全に操作できる接続口を比較します。 | コミュニティMCP / REST API / Webhook / Function Calling / Zapier/Make | 公式MCP / コミュニティMCP / REST API / Webhook / Zapier/Make |
| 日本での使いやすさ 日本語UI、ドキュメント、JCB、日本円請求書など、導入後の運用で詰まりやすい項目を見ます。 | 日本語UI / 日本語ドキュメント / JCB対応 | 日本語UI / 日本語ドキュメント |
| 導入前の注意点 ランキング順位だけでなく、料金改定、支払い条件、API制限、データ管理要件を確認します。 | 日本円請求書や支払い条件は導入前に確認したい。 | 日本円請求書や支払い条件は導入前に確認したい。 |
料金プラン比較
料金は記事執筆時点(2026年5月)の情報です。変動する場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
Wrike
無料プランあり- · 利用枠内でユーザー
- · ボード/タスク管理の基本
- · ストレージ2GB
- · ガント・カンバン・カスタムフィールド
- · 2〜25ユーザー
- · Zapier連携・AI基本機能
- · リソース管理・タイムトラッキング
- · カスタムワークフロー・自動化
- · 5〜200ユーザー、Generative AI
- · SAML SSO・2FA強制
- · 高度な権限管理・監査ログ
- · 大企業向けセキュリティ
- · 高度なリソース管理・予算管理
- · Proofing & Approvals 完全版
- · BI連携・カスタム拡張
Asana
無料プランあり- · タスク・プロジェクト管理基本機能
- · リスト・ボードビュー
- · Asanaモバイルアプリ
- · タイムライン(ガントチャート)
- · Asana Intelligence基本機能
- · 自動化ルール(月250回)
- · ポートフォリオ管理・OKR連携
- · 高度なAsana Intelligence
- · 利用枠内での自動化ルール
- · 高度なSSO・SCIM・監査ログ
- · カスタム権限・データエクスポート
- · 専任サポート
よくある質問
WrikeとAsana、どちらを選べばよいですか?
複雑なプロジェクト管理やリソース管理はWrike、部署横断で使いやすいタスク管理はAsanaが向きます。 AIスコアはWrikeが60点、Asanaが90点で、SaaS MAPの独自評価ではAsanaが上回ります。ただし、最終判断はスコアだけでなく、利用人数、既存ツール、移行コスト、AI/API連携の必要性まで合わせて見るのがおすすめです。
WrikeとAsanaを乗り換える時の注意点は?
プロジェクト階層、カスタム項目、担当者、期日、添付、承認フローを確認してください。Wrikeへ移る場合は設定を作り込みすぎない初期設計が重要です。
【Wrike】Asana・monday.comとの違いは?
Asanaはタスク管理のシンプルさ重視、monday.comはBuilding Blocks型の柔軟さが売り。Wrikeはガント・リソース管理・Proofing・予算管理までエンタープライズ向けに作り込まれており、代理店・PMO用途では機能網羅性で上回る。逆にスモールチームでは複雑すぎる。
【Wrike】日本語UIはありますか?
はい、日本語UIと日本語ヘルプドキュメントが公式提供されている。日本語サポートも有償で利用可能。日本円建て請求書には未対応で、決済はUSD建てクレジットカード(JCBを含む主要ブランド対応)。
【Asana】Asanaの無料プランでできることは?
無料プランは最大15ユーザーまで利用可能で、タスク作成・リスト&ボードビュー・Asanaモバイルアプリが使えます。タイムライン・Asana Intelligence・自動化ルールには有料プランが必要です。
【Asana】ClaudeからAsanaを操作できますか?
はい。Asanaの公式MCPサーバーを設定することで、Claude等のMCP対応AIからタスク検索・作成・ステータス更新・プロジェクト管理が直接実行できます。
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