GorgiasとTidioの徹底比較|料金・AI機能・MCP対応【2026年8月最新】
ShopifyなどECサポートのチケット管理を本格化するならGorgias、チャットボットとライブチャットを手早く導入したいならTidioが向きます。
Gorgiasが向いている人
- ✓ EC注文情報と問い合わせ対応を統合したい
- ✓ サポートチケット、マクロ、ルールを整えたい
- ✓ 成長中のD2C/ECでCS運用を強化したい
Tidioが向いている人
- ✓ サイト訪問者向けのライブチャットを始めたい
- ✓ チャットボットで一次対応を自動化したい
- ✓ 小規模ECで問い合わせ対応を軽く改善したい
Gorgias
Ecommerce helpdesk built for Shopify brands
Shopify を中心とした EC 向けに特化したヘルプデスク。注文情報を会話画面に統合し、AI Agent が返信・返金・追跡まで自動化する。
Tidio
Grow faster with AI-powered customer service
Live ChatとAIチャットボット、ヘルプデスクチケット管理を1つの受信箱に統合したカスタマーサポートSaaS。自社AI「Lyro」がGPT/Claude等の大規模言語モデルを活用し、FAQやヘルプ記事から学習して実際の問い合わせを自動応答する。EC・D2C・SMBに強く、Shopify / WooCommerce / BigCommerce 等とのネイティブ統合とMessenger・Instagram・WhatsAppなど複数チャネルを束ねるマルチチャネル受信箱を提供する。
AIスコアの内訳
AIスコアとは?
AIスコア=(AI機能搭載度 + Agent Ready)÷ 10 × 100
① AI機能搭載度(0〜5点)
- 4〜5点 — AIをコア機能として搭載(AIネイティブ)
- 2〜3点 — AI機能を後付けで追加
- 0〜1点 — AI機能なし or 最小限
② Agent Ready(0〜5点)
- MCP層(最大2点)
- 公式MCPサーバー +2点
- コミュニティMCP(公式なし)+1点
- API層(最大2点)
- REST / GraphQL API +1点
- 書き込みAPI(Write API)+0.5点
- OpenAPIスキーマ公開 +0.5点
- 連携・実装層(最大1点)
- Function Calling 実装実例 +0.5点
- 公式SDK +0.25点 / OAuth対応 +0.25点
- 自動化層(最大0.5点)
- Zapier / Make 対応 +0.25点
- Webhook + シグネチャ検証 +0.25点
合計は上限5点でキャップ。同点の場合は 公式MCP有無 → API充実度 → 登録年 で順位決定
SaaS MAPのAIスコアは「AI機能搭載度」と「Agent Ready」の2軸を100点換算した独自指標です。単にAI機能があるかだけでなく、Claude・ChatGPT・CursorなどのAIエージェントから操作しやすいかも見ています。
| 項目 | Gorgias | Tidio |
|---|---|---|
| AI機能搭載度 | 5/5 AIを中核機能として使える
例: AI Agent による自律的な一次対応・返信生成 / 意図検出と自動タグ付け / 自動アサイン | 4/5 AIを中核機能として使える
例: Lyro AI Agent(自社AIエージェント、GPT/Claude等のLLMを活用しFAQから自動応答) / AI Reply Assistant(オペレーター回答のリライト・トーン調整) |
| Agent Ready | 4/5
API・連携が豊富で自動化しやすい
REST API
Webhook
| 3/5
APIや自動化連携は一部対応
REST API
Webhook
|
| 総合点 | 90/100 = (5 + 4) / 10 × 100 | 70/100 = (4 + 3) / 10 × 100 |
用途別おすすめ早見表
| 用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| ECヘルプデスク運用 | Gorgias | 注文情報とチケット対応を結びつけやすい |
| チャットボット導入 | Tidio | サイト上の会話接点を素早く作りやすい |
| EC問い合わせ削減 | 両方候補 | 本格CS基盤か、チャット接点の強化かで選びたい |
機能・スペック比較表
| 項目 | Gorgias | Tidio |
|---|---|---|
| スコア | ||
| AIスコア(/100) | 90点 | 70点 |
| AI機能スコア(/5) | 5/5 | 4/5 |
| Agent Readyスコア(/5) | 4/5 | 3/5 |
| 料金 | ||
| 無料プラン | ✗ | ✓ |
| 最安価格(USD/月) | $10 | $29 |
| Agent Ready | ||
| 公式MCPサーバー | ✗ | ✗ |
| REST API | ✓ | ✓ |
| Webhooks | ✓ | ✓ |
| 公式SDK | ✗ | ✗ |
| OpenAPIスキーマ | ✓ | ✗ |
| 日本対応 | ||
| 日本語UI | ✗ | ✓ |
| 日本語ドキュメント | ✗ | ✗ |
| JCBカード対応 | ✗ | ✓ |
| 日本円請求 | ✗ | ✗ |
メリット・デメリット比較
Gorgias
- ✓ Shopify との統合の深さは業界トップクラス
- ✓ AI Agent が解決数ベースで課金されるため ROI を読みやすい
- ✓ ルール / マクロ / ビューのカスタマイズが直感的
- ✓ REST API・Webhook・OAuth が整っており拡張しやすい
- × B2B SaaS や IT 部門向けユースケースには機能が不足
- × 日本語 UI・日本語ドキュメントが未提供で日本市場への最適化は弱い
- × AI Agent 解決単価が積み上がるとボリューム次第で割高になる
Tidio
- ✓ Lyro AI AgentがIntercom Fin / Zendesk AI Agentsより大幅に安く、無料枠で試せる
- ✓ EC(特にShopify / WooCommerce)とのネイティブ統合が強力で導入が早い
- ✓ UIが日本語表示に対応しており、Drift / Crispより日本のEC事業者に馴染む
- ✓ REST API・Webhook・Zapier・Function Callingに対応、外部エージェントとの連携余地あり
- × Lyro AI は会話数(per conversation)課金で、規模が大きくなるとコストが跳ねる
- × Intercomのような高度なProduct TourやIn-App Messaging機能は弱い
- × Zendesk級のEnterprise向けレポーティング・ガバナンス機能はPlus/Premiumに限定
- × 公式MCPサーバー未提供、Claude Code等から直接操作するにはAPI/Zapier経由が必要
乗り換え・併用の注意点
問い合わせチャネル、注文連携、FAQ、マクロ、チャットボットのシナリオを整理してください。ヘルプデスクからチャット中心へ移す場合は、対応履歴と顧客文脈が途切れない設計が必要です。
比較の根拠
SaaS MAPのDBで見るGorgiasとTidioの違い
この比較では、公式サイトへのリンクだけでなく、料金、AI機能、Agent Ready、日本対応、導入前の注意点をDB項目として整理しています。スコアは判断の入口であり、最終的には自分の運用条件に合うかを下の項目で確認します。
| 観点 | Gorgias | Tidio |
|---|---|---|
| 料金・試しやすさ 無料枠、最安価格、価格モデルを見て、個人開発や小規模チームでも検証しやすいかを確認します。 | $10/月から | 無料枠あり |
| AIエージェント連携 MCP、API、Webhook、SDK、OpenAPIなど、外部から安全に操作できる接続口を比較します。 | REST API / Webhook / Function Calling / Zapier/Make / OAuth | コミュニティMCP / REST API / Webhook / Function Calling / Zapier/Make |
| 日本での使いやすさ 日本語UI、ドキュメント、JCB、日本円請求書など、導入後の運用で詰まりやすい項目を見ます。 | 日本対応は要確認 | 日本語UI / JCB対応 |
| 導入前の注意点 ランキング順位だけでなく、料金改定、支払い条件、API制限、データ管理要件を確認します。 | 日本語UIや日本語ドキュメントは限定的な可能性があります。日本円請求書や支払い条件は導入前に確認したい。 | 日本円請求書や支払い条件は導入前に確認したい。 |
料金プラン比較
料金は記事執筆時点(2026年5月)の情報です。変動する場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
Gorgias
有料のみTidio
無料プランあり- · Live Chat 50会話/月
- · Lyro AI 50会話/月
- · Chatbot Flow 100トリガー/月
- · 個人試用・小規模サイト向け
- · Live Chat 100会話/月
- · Email・Messenger・Instagram統合
- · 基本レポート
- · 個人〜小チーム向け
- · Live Chat 2,000会話/月〜
- · Chatbot Flow Builder 拡張
- · 高度な分析・カスタムブランディング
- · 成長期EC向け
- · Helpdesk Ticketing フル機能
- · WhatsApp Business 統合
- · 権限管理・SAML SSO
- · 中堅EC・マルチブランド向け
- · 専任カスタマーサクセス
- · Lyro AI 大量会話パッケージ
- · 高SLA・優先サポート
- · エンタープライズ向け
よくある質問
GorgiasとTidio、どちらを選べばよいですか?
ShopifyなどECサポートのチケット管理を本格化するならGorgias、チャットボットとライブチャットを手早く導入したいならTidioが向きます。 AIスコアはGorgiasが90点、Tidioが70点で、SaaS MAPの独自評価ではGorgiasが上回ります。ただし、最終判断はスコアだけでなく、利用人数、既存ツール、移行コスト、AI/API連携の必要性まで合わせて見るのがおすすめです。
GorgiasとTidioを乗り換える時の注意点は?
問い合わせチャネル、注文連携、FAQ、マクロ、チャットボットのシナリオを整理してください。ヘルプデスクからチャット中心へ移す場合は、対応履歴と顧客文脈が途切れない設計が必要です。
【Gorgias】Gorgias は日本語 UI に対応していますか?
2026 年時点で UI・公式ドキュメントとも英語・フランス語・スペイン語などが中心で、日本語ローカライズは提供されていません。
【Gorgias】Zendesk との違いは?
Zendesk が業界横断の汎用ヘルプデスクなのに対し、Gorgias は EC(特に Shopify)特化で、注文操作・売上計測がネイティブに組み込まれています。
【Tidio】Intercom や Zendesk Chat と何が違いますか?
Intercomはエンタープライズ寄りで$74/seat〜と高価、Zendesk Chatは大規模コールセンター向け。TidioはEC・SMB向けに価格を$29/月〜に抑え、Lyro AIをコア機能として最初から組み込んでいる点が差別化軸。Drift(B2B営業特化)やCrisp(開発者寄り)とも棲み分けている。
【Tidio】日本語UI・日本語での対応は可能ですか?
管理画面UIは日本語表示に対応。Lyro AIも多言語対応で日本語の問い合わせを処理可能だが、ヘルプ記事・FAQを日本語で整備する必要がある。公式ドキュメントは英語中心。
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