BacklogとJiraの徹底比較|料金・AI機能・MCP対応【2026年5月最新】
日本語で非エンジニアも含めてプロジェクト管理するならBacklog、スクラム・課題タイプ・開発ワークフローを深く作り込むならJiraが向きます。
Backlogが向いている人
- ✓ 制作・開発・管理部門が同じ画面で課題管理したい
- ✓ 日本語UIで社内定着を優先したい
- ✓ 課題、Wiki、Git、ファイルを軽くまとめたい
Jiraが向いている人
- ✓ スクラム、カンバン、リリース管理を細かく運用する
- ✓ ConfluenceやBitbucketなどAtlassian製品と合わせたい
- ✓ 課題タイプやワークフローを大規模に設計したい
Backlog
課題管理・Wiki・Gitをまとめた日本発のプロジェクト管理ツール。
Backlogは、課題管理、ガントチャート、カンバン、Wiki、Git/SVN、ファイル共有を備えた日本発のプロジェクト管理SaaSです。人数課金ではなくスペース単位のプランを持ち、Backlog APIにより外部システムとも連携できます。Jiraと比較する場合、日本語運用のしやすさと非エンジニアを含むチーム定着がポイントになります。
Jira
スクラム・バグ管理・プロジェクト追跡のデファクトスタンダード
JiraはAtlassian製のプロジェクト管理・課題追跡ツール。アジャイル開発(スクラム・カンバン)・バグトラッキング・ロードマップ管理に特化し、世界25万以上の組織が導入するデファクトスタンダード。Atlassian Intelligence(AI機能)と公式MCPサーバーにより、ClaudeなどのAIエージェントからJiraのチケット操作が可能。
AIスコアの内訳
AIスコアとは?
AIスコア=(AI機能搭載度 + Agent Ready)÷ 10 × 100
① AI機能搭載度(0〜5点)
- 4〜5点 — AIをコア機能として搭載(AIネイティブ)
- 2〜3点 — AI機能を後付けで追加
- 0〜1点 — AI機能なし or 最小限
② Agent Ready(0〜5点)
- MCP層(最大2点)
- 公式MCPサーバー +2点
- コミュニティMCP(公式なし)+1点
- API層(最大2点)
- REST / GraphQL API +1点
- 書き込みAPI(Write API)+0.5点
- OpenAPIスキーマ公開 +0.5点
- 連携・実装層(最大1点)
- Function Calling 実装実例 +0.5点
- 公式SDK +0.25点 / OAuth対応 +0.25点
- 自動化層(最大0.5点)
- Zapier / Make 対応 +0.25点
- Webhook + シグネチャ検証 +0.25点
合計は上限5点でキャップ。同点の場合は 公式MCP有無 → API充実度 → 登録年 で順位決定
SaaS MAPのAIスコアは「AI機能搭載度」と「Agent Ready」の2軸を100点換算した独自指標です。単にAI機能があるかだけでなく、Claude・ChatGPT・CursorなどのAIエージェントから操作しやすいかも見ています。
| 項目 | Backlog | Jira |
|---|---|---|
| AI機能搭載度 | 1/5 AI機能は限定的 | 4/5 AIを中核機能として使える
例: Atlassian Intelligence:Issueの自動要約・子タスク自動生成 / コード変更とIssueの自動リンク・レビュー支援 |
| Agent Ready | 3/5
APIや自動化連携は一部対応
REST API
Webhook
| 5/5
公式MCPでAIエージェント連携に強い
公式MCP
REST API
Webhook
SDK
|
| 総合点 | 40/100 = (1 + 3) / 10 × 100 | 90/100 = (4 + 5) / 10 × 100 |
用途別おすすめ早見表
| 用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 制作会社の案件管理 | Backlog | 日本語UIで顧客や非エンジニアも巻き込みやすい |
| 開発バックログとスプリント運用 | Jira | 開発プロセスの作り込みとAtlassian連携に強い |
| Wiki込みの軽いプロジェクト管理 | Backlog | 課題とドキュメントを同じ場所で扱いやすい |
機能・スペック比較表
| 項目 | Backlog | Jira |
|---|---|---|
| スコア | ||
| AIスコア(/100) | 40点 | 90点 |
| AI機能スコア(/5) | 1/5 | 4/5 |
| Agent Readyスコア(/5) | 3/5 | 5/5 |
| 料金 | ||
| 無料プラン | ✗ | ✓ |
| 最安価格(USD/月) | 無料 | $7.91 |
| Agent Ready | ||
| 公式MCPサーバー | ✗ | ✓ |
| REST API | ✓ | ✓ |
| Webhooks | ✓ | ✓ |
| 公式SDK | ✗ | ✓ |
| OpenAPIスキーマ | ✗ | ✓ |
| 日本対応 | ||
| 日本語UI | ✓ | ✓ |
| 日本語ドキュメント | ✓ | ✓ |
| JCBカード対応 | ✗ | ✓ |
| 日本円請求 | ✓ | ✓ |
メリット・デメリット比較
Backlog
- ✓ 日本語運用に強く、非エンジニアにも広げやすい
- ✓ 課題・Wiki・Gitを一体で扱える
- ✓ 人数課金ではないプラン設計
- × Jiraほど細かい開発ワークフロー設計には向かない場合がある
- × AIエージェント連携はAPI中心でMCP公式対応はない
Jira
- ✓ ソフトウェア開発チームのデファクトスタンダードで、チームメンバーが既に使い慣れていることが多い
- ✓ 公式MCPサーバーでAIエージェントからのチケット管理が容易
- ✓ Confluence・BitbucketなどAtlassian製品との深いネイティブ統合
- ✓ JCBカード・日本円請求対応で国内企業でも導入しやすい
- × 非エンジニアには機能が複雑でUIが直感的でないと感じやすい
- × 高度な機能(タイムライン・高度なロードマップ)は有料プランが必要
- × 大規模プロジェクトでのパフォーマンスが低下することがある
乗り換え・併用の注意点
BacklogからJiraへ移す場合は課題種別とワークフローを増やしすぎないこと、JiraからBacklogへ移す場合は開発固有フィールドの整理が重要です。
料金プラン比較
料金は記事執筆時点(2026年5月)の情報です。変動する場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
Backlog
有料のみJira
無料プランあり- · スクラム・カンバンボード
- · バックログ・基本レポート
- · Atlassian製品との基本連携
- · タイムライン・プロジェクトロール管理
- · 監査ログ(基本)
- · 最大35,000ユーザー
- · 高度なロードマップ・利用枠内でストレージ
- · Atlassian Intelligenceフル機能
- · SandboxとAuto-provisioning
- · 複数組織・グローバル管理
- · 高度なSSO・SCIM・コンプライアンス
- · 専任サポート・SLA保証
よくある質問
BacklogとJira、どちらを選べばよいですか?
日本語で非エンジニアも含めてプロジェクト管理するならBacklog、スクラム・課題タイプ・開発ワークフローを深く作り込むならJiraが向きます。 AIスコアはBacklogが40点、Jiraが90点で、SaaS MAPの独自評価ではJiraが上回ります。ただし、最終判断はスコアだけでなく、利用人数、既存ツール、移行コスト、AI/API連携の必要性まで合わせて見るのがおすすめです。
BacklogとJiraを乗り換える時の注意点は?
BacklogからJiraへ移す場合は課題種別とワークフローを増やしすぎないこと、JiraからBacklogへ移す場合は開発固有フィールドの整理が重要です。
【Backlog】BacklogはAPI連携できますか?
はい。Backlog APIがあり、課題、プロジェクト、Wikiなどのデータ連携に使えます。
【Jira】Jiraの無料プランはどこまで使えますか?
無料プランは最大10ユーザーまで利用可能で、スクラム・カンバンボード・バックログ・基本レポートが使えます。タイムライン・高度なロードマップ・Atlassian IntelligenceはStandard以上が必要です。
【Jira】ClaudeからJiraのチケットを操作できますか?
はい。Atlassianの公式MCPサーバーを設定することで、Claude等のMCP対応AIからJiraのチケット作成・検索・ステータス更新・コメント追加が直接実行できます。
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