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Thinkific

シンキフィック

Build, market, and sell online courses and communities

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ネイティブAI 無料枠あり JCB対応 REST API
AIスコア
60 /100
AI機能
3 /5
エージェント
3 /5
料金
$36/月〜

Thinkificとは?

Thinkificは2012年にカナダ・バンクーバーで創業されたオンライン学習プラットフォームで、累計50,000人以上のクリエイター・企業がコースを販売してきた老舗LMSのひとつ。ノーコードのコースビルダー、ドリップ配信、クイズ・課題、ライブレッスン(Zoom連携)、修了証発行といった学習体験の基本機能に加え、コミュニティ・デジタルダウンロード販売・コーチング予約・自社ブランドのモバイルアプリまでを1プラットフォームでカバーする。

決済はStripeとPayPalをネイティブ統合し、クレジットカード決済(JCB含む)、サブスクリプション、バンドル、コース・コミュニティ束ね売りに対応。米国・カナダの売上税、EUのVAT MOSSにも自動対応する一方、日本のインボイス制度には未対応で、日本円建て請求書発行はできない点に注意が必要。

他社比較では、Teachable(決済処理が自社経由・税対応が手厚い)よりカスタマイズ性で勝り、Kajabi(マーケティング機能が豊富で月$149〜と高額)より価格が抑えめ、Podia(よりシンプル志向)よりカリキュラム機能が豊富、というポジション。REST APIとWebhookが公開されており、ZapierやMakeを介してClaudeやChatGPTのFunction Callingからも受講者登録・進捗取得を自動化できる。

Thinkificの歩み

  1. Greg Smith・Matt Smith・Miranda Lievers・Matt Paynerの4名がバンクーバーで創業

  2. コロナ禍によるオンライン学習需要急増で受講者数が3倍に拡大

  3. KEY

    トロント証券取引所(TSX: THNC)に上場、Series取りまとめで$160M超を調達

  4. Thinkific Communities(コミュニティ機能)をローンチ

  5. KEY

    Branded Mobile App(自社ブランドアプリ)を一般提供開始

  6. AI Course Outline・AI Quiz Generator など生成AI機能を内蔵

Thinkificでできること

01

Course Builder(コースビルダー)

ドラッグ&ドロップでレッスン・章を構築。動画・PDF・音声・テキスト・SCORM・HTMLを混在配置でき、ドリップ配信・前提条件・修了証発行まで対応。

02

Communities & Live Lessons

Circle風の独立したコミュニティ機能と、Zoom統合のライブレッスン。受講者同士の交流・コーチングセッションをコース内で完結。

03

Branded Mobile App

自社ブランド名・ロゴ・カラーで配信できるiOS/Androidアプリ。プッシュ通知でコース継続率を引き上げる上位プラン限定機能。

04

Quizzes・Assignments・Certificates

選択式・記述式・採点付き課題、合格基準の修了証自動発行。AI Quiz Generatorでテキスト教材からクイズを自動生成。

05

Stripe・PayPal決済とAffiliates

Stripe / PayPal経由でサブスク・バンドル・1回払いを販売。アフィリエイト機能・クーポン・複数通貨にも対応し、有料プランは取引手数料0%。

06

REST API・Webhooks・Zapier

コース・受講者・進捗・購入データをAPI経由で取得・操作可能。Webhookで外部CRMやLLMエージェントへの即時連携が可能。

こんな使い方

クリエイター個人のコースビジネス

個人クリエイター・コーチ・コンサルタント

YouTubeやSNSで集客した受講者にプレミアムコース・コミュニティ・1on1コーチングをバンドル販売。独自ドメインとブランドアプリで自社IPを資産化する。

企業の社内研修・カスタマー教育

B2B SaaS のカスタマーサクセス・人事担当

新人研修・パートナー認定・カスタマーオンボーディング教材を配信し、修了証発行と進捗トラッキングを管理。SCORMやAPI経由で既存の人事システムと連携。

コーチング・有料コミュニティ運営

コーチ・サブスクメディア運営者

月額制サブスクで会員限定コンテンツ・ライブセッション・ピアコミュニティを提供。アフィリエイト機能で既存受講者を経由した紹介経済を構築する。

メリット・デメリット

メリット

  • 有料プランは取引手数料0%で、Stripe/PayPalの決済手数料のみで済む(Teachableは独自手数料あり)
  • コミュニティ・モバイルアプリ・コーチング・コースを1ツールで完結でき、Kajabiより安価
  • REST API・Webhook・Zapierが揃いLLMエージェントから自動化しやすい
  • Free プランでも1コース販売可能で、立ち上げ時のリスクが低い

デメリット

  • × 管理画面・受講画面のUIは英語のみ(受講者向け表示の翻訳は手動カスタマイズ必須)
  • × Free プランは取引手数料10%が課されるため、本番運用には Basic 以上が必須
  • × 日本のインボイス制度・JPY建て請求書には未対応で、法人購買では経理側の調整が必要
  • × マーケティングオートメーションはKajabiほど厚くなく、外部メールツール連携が前提

料金プラン

料金は記事執筆時点(2026年4月)の情報です。為替レートやプラン改定により変動する場合があります。最新情報はThinkific公式サイトをご確認ください。

AI観点の評価

AI機能
ネイティブAI
  • AI Course Outline Generator(カリキュラム自動生成)
  • AI Quiz Generator(テキストからクイズ自動作成)
  • Branded Mobile App内のAIレコメンド
  • AIによるコース説明文・タグ生成
エージェント対応
MCP公式
MCPコミュ
REST API
GraphQL
Webhooks
Function Call
Zapier/Make
OAuth対応
公式SDK
OpenAPI公開
Write API
Webhook署名

日本対応

日本語UI
日本語ドキュメント
JCBカード対応
日本円建て請求書

よくある質問 7件

Q. ThinkificとTeachable、Kajabiの違いは?
Teachableは決済を自社経由で処理し米欧の税金対応が手厚い反面、独自の取引手数料が乗ります。KajabiはWebサイト・メール・パイプラインまで含む統合型で月$149〜と高価。Thinkificはコース・コミュニティ・モバイルアプリを軸に、有料プランで取引手数料0%・中価格帯という棲み分けで、API・Webhook連携の自由度が高い点が中堅クリエイター層に好まれます。
Q. 日本語UIには対応していますか?
管理画面・公式ドキュメントは英語のみで、日本語ローカライズは未提供です。受講者向け画面のラベル文言はサイト設定からカスタマイズで日本語化できますが、システムメッセージや通知メールの翻訳は手動対応が必要です。日本語UI必須なら国内のteachable系日本版や独自LMSの検討を推奨します。
Q. JCBクレジットカードや日本円決済は使えますか?
決済はStripeまたはPayPal経由のため、JCBはStripeアカウントでJCB有効化していれば利用可能です。販売通貨は日本円も設定でき、受講者は日本円表示で購入できます。ただし請求書はUSD・販売通貨建てで、日本のインボイス制度に準拠した適格請求書発行事業者番号付き請求書の発行には未対応です。
Q. Claude / ChatGPT などのAIエージェントから操作できますか?
公式MCPサーバーは2026年4月時点で未提供ですが、REST API・Webhook・Zapier・Makeが揃っているため、Claude Code や ChatGPT の Function Calling 経由で受講者登録・進捗取得・購入トリガー処理を組めます。本格的なエージェント連携を狙うなら ZapierのClaude/MCP連携を経由するのが現実的です。
Q. 決済手数料は具体的にいくらかかりますか?
Free プランは Thinkific 側の取引手数料 10% が販売ごとに課されます。Basic / Start / Grow / Plus の有料プランでは Thinkific 側の取引手数料は0%で、Stripe / PayPal 標準の決済手数料(およそ3.6%程度)のみがかかります。本気で売るなら Basic 以上が必須です。
Q. 独自ドメインで運営できますか?
全ての有料プランでカスタムドメインを設定可能で、SSL証明書も自動付与されます。Free プランでは thinkific.com サブドメイン(例: yourbrand.thinkific.com)のみ利用可能。ブランドサイトとしての一貫性を保ちたい場合は Basic 以上を選び、独自ドメインで運営するのが標準的です。
Q. 売上税やVATの自動処理は可能ですか?
米国の州売上税、カナダGST/HST/PST、EUのVAT MOSSには Thinkific 側で自動計算・課税・収集に対応しています(Quaderno連携でレシート発行も可能)。一方、日本の消費税・インボイス制度には未対応で、日本国内向けに販売する場合は別途自社で消費税の集計・適格請求書の発行運用が必要です。
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