SmartSuiteとは?
SmartSuiteは、プロジェクト管理・CRM・GRC・業務自動化を一つに統合したノーコードワーク管理プラットフォームです。カンバン・グリッド・ガントなど多彩なビューと、AIエージェントによる自動化機能をネイティブ搭載。REST APIとZapier/Make連携で既存システムとの接続も容易です。元Archer Technologies創業者が設立し、エンタープライズ向けガバナンス管理の知見を活かしたセキュリティ設計が特徴。2025年の大型資金調達でグローバル展開を加速しており、いまもっとも勢いのあるワーク管理SaaSの一つです。
SmartSuiteの歩み
- KEY
Jon Darbyshireが共同創業者とともに1,000万ドルのシード資金を確保し、開発開始
-
SmartSuiteを正式ローンチ。プロジェクト管理・HR・Sales向けカスタマイズテンプレートで公開ベータ開始
-
iOS・Android対応モバイルアプリをリリース。Zapier/Make連携を強化し外部ツールエコシステムを拡充
- KEY
ユーザー数5万人超・導入企業5,000社超を達成。年間売上300%成長で310万ドルの年次経常収益(ARR)を突破
- KEY
Canapi Ventures主導で3,800万ドルの資金調達を完了。AIワークフローエージェントを正式提供開始し、GRC特化のエンタープライズ版を強化
SmartSuiteでできること
統合ワークスペース
プロジェクト管理・CRM・タスク管理・フォーム・ドキュメントを単一プラットフォームに集約。ツール間の移動なしに業務を完結できる。
多彩なビュー
グリッド・カンバン・ガント・カレンダー・マップ・カードなど12以上のビューを切り替えて同一データを多角的に可視化。
AIワークフローエージェント
レコードの自動分類・コンテンツ生成・リスクスコア付与などをAIエージェントが実行。AIコントロールセンターでガバナンスを一元管理。
REST API・Zapier連携
読み書き対応のREST APIとZapier/Make/Workato等のiPaaS連携で6,000以上のアプリと接続可能。
GRCテンプレート
ガバナンス・リスク・コンプライアンス管理に特化したエンタープライズ向けテンプレートを提供。監査・コンプライアンスワークフローを即日構築。
16言語対応インターフェース
日本語を含む16言語でUIを表示可能。数値・日付フォーマットもロケールに合わせて自動調整。
こんな使い方
中〜大規模チームのプロジェクト一元管理
プロジェクトマネージャー・オペレーション担当複数部門をまたぐプロジェクト・タスク・ドキュメントをSmartSuite上に集約し、進捗・リスク・承認フローをシングルプラットフォームで完結させる。
エンタープライズのGRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)管理
CISO・コンプライアンス担当者・内部監査チームリスク台帳・コントロールマッピング・監査エビデンス管理をSmartSuiteのGRCテンプレートとAIエージェントで自動化し、コンプライアンス工数を削減。
営業・CRM業務のノーコード構築
中小企業の営業リーダー・RevOps担当顧客情報・商談・フォローアップを一元管理するCRMをノーコードで構築。ZapierやAPIで既存の営業ツールと連携して重複入力を排除。
メリット・デメリット
メリット
- ✓ プロジェクト管理からGRC・CRMまで幅広い業務を単一プラットフォームでカバーし、ツール乱立を防ぐ
- ✓ AIエージェントをネイティブ搭載し、分類・スコアリング・コンテンツ生成の自動化がノーコードで実現できる
- ✓ 日本語UIに対応しており、海外SaaSながら日本語環境でも使いやすい
- ✓ 無料プランと14日間トライアルがあり、低リスクで評価できる
- ✓ REST API・Zapier・Make・Workato等の豊富な連携オプションで既存システムとの統合が容易
デメリット
- × 公式MCPサーバーは未提供(2026年5月時点)。Claude・Cursor等からの直接操作にはコミュニティ製MCPやZapier経由での迂回が必要
- × 日本語ドキュメントが存在せず、ヘルプセンターは英語のみ。運用開始後のトラブルシューティングに英語力が求められる
- × Airtable・Notionと比較してサードパーティ製インテグレーション・テンプレートのエコシステムがまだ小さい
料金プラン
料金は記事執筆時点(2026年4月)の情報です。為替レートやプラン改定により変動する場合があります。最新情報はSmartSuite公式サイトをご確認ください。
AI観点の評価
- ✓ AIワークフローエージェント:レコードの更新・分類・コンテンツ生成をエージェントが自律実行
- ✓ AIフィールドエージェント:フィールドレベルでパターン検知・リスクスコア提案・優先度自動付与
- ✓ AI Assist(カスタムプロンプト):複数LLMプロバイダーと接続し、翻訳・要約・分類などを自動化
- ✓ AIコントロールセンター:AI利用ガバナンスの一元管理(アクセス制御・実行ログ)
- ✓ SmartDoc AIアシスタント:ドキュメント内でのAI補完・生成
日本対応
よくある質問
4件
▾
Q. SmartSuiteは無料で使えますか? ▾
Q. ClaudeやChatGPTなどのAIエージェントからSmartSuiteを操作できますか? ▾
Q. Airtableとの違いは何ですか? ▾
Q. 日本からでも安心して使えますか? ▾
クイック情報
- 料金モデル
- freemium
- 公開年
- 2021
- 国
- 🇺🇸 アメリカ
注意・補足
- · 2025年2月にCanapi Ventures主導で3,800万ドルの資金調達(Series A 1,300万ドル含む)を完了し、グローバル展開を加速
- · ArrowTechnologiesを2億ドルで売却したJon Darbyshire(元Archer Technologies創業者)が設立。GRCと業務管理の融合が強み
- · 日本語UIに対応(16言語のうちの1つ)。ただし日本語ドキュメント・JCB決済・JPY請求書発行は未確認
- · REST APIは読み書き両対応。公式MCPサーバーは未提供だが、コミュニティ製MCP(Grupo-AFAL/smartsuite_mcp_server)とZapier経由のMCPは利用可能
- · Agent Ready 調査(2026-04-30): SmartSuite REST API(OAuth 2.0 / API キー): 読み書き対応。OpenAPI スキーマ・公式 SDK は未提供。Zapier / Make 公式コネクタあり(2026-05)