ElevenLabsとは?
ElevenLabs は2022年創業の英米拠点のAI音声企業。
設立当初の TTS 品質で一気に注目を集め、現在では音声合成・ボイスクローン・多言語ダビング・音声エージェントまでを統合した「音声AIのフルスタック企業」となっている。創業者は元Googleエンジニアで、ローカライズの不自然さに対する課題感が出発点。29言語のネイティブクオリティに近い音声生成を実現している。
2025年に公式MCPサーバーを提供開始し、Claude Code・Cursor等のAIエージェントから直接 ElevenLabs API を呼び出せるようになった。Conversational AI(音声エージェント)は ChatGPT や独自LLMをバックエンドにして、低レイテンシで対話できる音声フロントエンドを構築する用途に強い。
料金は無料枠が10,000文字/月、有料は$5/月から始まり、商用ユース・APIアクセスはStarter以上で開放される。日本語対応も品質が高く、ナレーション・ポッドキャスト・ゲーム音声・eラーニングなど幅広い用途で採用が広がっている。
ElevenLabs(イレブンラボ) は、AI動画・音声・画像生成領域で使われるSaaSです。29言語対応の高品質AI音声合成プラットフォーム。テキスト読み上げ(TTS)、ボイスクローン、音声多言語ダビング、Conversational AI(音声エージェント)まで提供。Claude / ChatGPT / カスタムエージェントから直接呼び出せるREST APIと低レイテンシWebSocket APIを公開。 SaaS MAPでは、単に有名かどうかではなく、AI機能、Agent Ready、料金、日本からの使いやすさ、外部連携の観点から導入判断に必要な情報を整理しています。
AI機能はネイティブ機能として組み込まれており、Text-to-Speech(TTS)・Voice Cloning(即時クローン / 高精度プロクローン)・Voice Changerなどに活用できます。また、Agent Readyの観点では、公式MCP・REST API・Webhook・Zapier/Makeに対応している点を確認できます。AI時代のSaaS選定では、ツール単体の機能だけでなく、APIやWebhookを通じて他のツールから操作できるか、将来的にAIエージェントへ作業を任せられるかが重要になります。
日本からの利用では日本語ドキュメント・JCB決済に対応している点が確認材料になります。無料枠があり、有料プランは月額$5前後から検討できます。導入時は、公式サイトの最新料金、サポート体制、データ管理、既存ワークフローとの重複を確認し、まず小さな業務範囲で試すと失敗しにくくなります。
ElevenLabs(イレブンラボ) を検討する際は、同じ AI動画・音声・画像生成 カテゴリの候補と、機能の深さ、連携のしやすさ、運用コスト、チームに定着するまでの学習コストを比較するのがおすすめです。SaaS MAPのスコアは公開情報をもとにした比較の入口であり、最終判断では公式ドキュメントと自社の利用シーンを照らし合わせて確認してください。
SaaS MAPで見るElevenLabsの判断ポイント
向いているケース
ElevenLabsは、個人開発や小規模チームが少ない初期コストで検証しやすい候補です。APIや自動化の余地もあり、プロダクト運用に組み込みやすい点が強みです。
導入前に確認したいこと
日本円請求書や支払い条件は導入前に確認したい。
評価に使っているDB項目
- ✓ AI動画・音声・画像生成領域で、Realistic AI voice in any language
- ✓ 料金面は無料枠あり。個人・小規模チームでも試しやすいかを確認しやすい。
- ✓ 自動化・AIエージェント連携では 公式MCP / REST API / Webhook / Function Calling に対応。
- ✓ AI活用はネイティブAI搭載で、日常業務への組み込みやすさを評価できる。
ElevenLabsの歩み
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Mati Staniszewski・Piotr Dabkowskiが共同創業
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Series A $19M 調達、評価額$100M
- KEY
Series B $80M 調達、評価額$1.1B でユニコーン入り
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Conversational AI(音声エージェント)公開
- KEY
Series C $180M 調達、評価額$3.3B、公式MCPサーバー提供開始
ElevenLabsでできること
高品質Text-to-Speech
29言語、5,000以上の音声プリセット。Eleven v3 / Multilingual v2 / Turbo モデルから用途に応じて選択可能。
Voice Cloning
1分の音声サンプルからInstant Voice Clone、30分以上のサンプルからProfessional Voice Cloneを生成。
Dubbing(自動多言語ダビング)
動画ファイルから話者を分離し、29言語へ口調を保持したまま自動ダビング。YouTube・教育コンテンツの多言語化に強い。
Conversational AI
STT→LLM→TTSパイプラインを統合した音声エージェント基盤。WebSocketで低レイテンシ会話を実現。
公式MCPサーバー
Claude / Cursorから直接 ElevenLabs APIを呼べるMCPを提供。AI エージェントの音声出力統合が容易。
こんな使い方
ポッドキャスト・YouTubeのナレーション制作
個人クリエイター・メディア運営者原稿からプロ品質の日本語ナレーションを生成。多言語版もダビングで自動展開。
音声エージェント / カスタマーサポート自動化
SaaSプロダクト開発者Conversational AIを使い、自社LLMをバックエンドにした音声対話アプリを構築。
eラーニング・オーディオブック制作
教育コンテンツ提供者教材・書籍の音声化を低コストで実現。話者の一貫性を保ちながら大量生成可能。
メリット・デメリット
メリット
- ✓ 音声品質が業界トップクラス、特に感情表現・多言語
- ✓ 公式MCPサーバー提供でAIエージェント連携が即可能
- ✓ REST API・WebSocket両対応で低レイテンシ用途にも対応
- ✓ 無料枠が手厚く、試用が容易
デメリット
- × 管理画面は英語のみ(ドキュメントは一部日本語あり)
- × ボイスクローンの倫理リスク管理は利用者側の責任
- × 高品質モデル(Eleven v3)はクレジット消費が大きい
- × 請求書発行はUSD建て、日本円請求書なし
料金プラン
料金は記事執筆時点(2026年4月)の情報です。為替レートやプラン改定により変動する場合があります。最新情報は ElevenLabs公式サイト をご確認ください。
- 10,000 文字/月
- Standard voices のみ
- クレジット表記必須
- 30,000 文字/月
- Voice Cloning(Instant)
- 商用利用可
- 100,000 文字/月
- Professional Voice Cloning
- API利用可
- 500,000 文字/月
- 高品質モデル使い放題
- プロ用
- 2M 文字/月
- API高レート
- プロダクション規模
- 11M 文字/月
- PCI / SOC2
- エンタープライズ
- カスタムSLA
- 専任サポート
- オンプレ相談可
AI観点の評価
- ✓ Text-to-Speech(TTS)
- ✓ Voice Cloning(即時クローン / 高精度プロクローン)
- ✓ Voice Changer
- ✓ Dubbing(多言語自動ダビング)
- ✓ Conversational AI(音声エージェント)
- ✓ Sound Effects 生成
日本対応
よくある質問
6件
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Q. ElevenLabs の日本語品質はどの程度ですか?
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Q. MCPサーバーはどう使いますか?
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Q. 商用利用・著作権はどうなりますか?
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Q. 競合(Murf AI / PlayHT / Google Cloud TTS)との違いは?
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Q. 日本円・JCBで決済できますか?
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Q. API のレート制限は?
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クイック情報
- 料金モデル
- freemium
- 公開年
- 2022
- 国
- 🇺🇸 アメリカ
注意・補足
- · 価格は2026年4月時点の公開情報。最新は elevenlabs.io/pricing を確認のこと。
- · 公式MCPサーバー: https://github.com/elevenlabs/elevenlabs-mcp
- · Agent Ready 調査(2026-04-30): elevenlabs.io/docs: pip install elevenlabs / @elevenlabs/elevenlabs-js + TTS 生成 (write)