セキュリティ・認証

GDPR

一般データ保護規則

General Data Protection Regulation
Definition

EU圏の個人データ保護を定める規則で、SaaSのデータ管理にも大きく影響する。

GDPRは、EU圏の個人データの収集、保存、利用、移転に関するルールを定めた規則。EU顧客を持つSaaSやグローバル事業では無視できない要件になる。

データ削除依頼、利用目的の明示、越境移転、同意取得、委託先管理など、プロダクトと運用の両面に影響する。セキュリティページやDPAで対応状況が示されることが多い。

SaaS導入では、GDPR対応の有無だけでなく、機能と契約のどちらで担保されるかも確認したい。

セキュリティ領域では、用語の意味を知るだけでなく、自社の情報管理ルールや取引先要件に照らして必要性を判断することが大切。法人利用では、SSO、権限管理、監査ログ、データ保管地域、認証規格、退職者アカウントの扱いまで確認したい。

注意点は、セキュリティ機能が上位プラン限定になっているSaaSが多いこと。導入後に必要と気づくと予算や契約変更が重くなるため、最初から管理者・情シス・法務が見る項目を洗い出しておくと安心。

SaaS比較で確認したいポイント

GDPRを理解するときは、言葉の意味だけでなく、実際のツール選定で どの条件に影響するかまで見ると判断しやすくなります。

  • SSO、MFA、RBAC、監査ログなど、社内要件に必要な機能を確認する
  • SOC 2、GDPR、データ保管場所、ログ保持期間などの公開情報を見る
  • 導入後の権限棚卸し、退職者対応、インシデント時の確認手順まで考える