PipedriveとCloseの徹底比較|料金・AI機能・MCP対応【2026年8月最新】
視覚的な営業パイプライン管理はPipedrive、架電やメールを含むアウトバウンド営業はCloseが向きます。
Pipedriveが向いている人
- ✓ 商談ステージを分かりやすく管理したい
- ✓ 小〜中規模営業チームでCRMを定着させたい
- ✓ 活動管理と売上予測を軽く始めたい
Closeが向いている人
- ✓ 電話、メール、SMSを営業活動に組み込みたい
- ✓ インサイドセールスの架電効率を上げたい
- ✓ アウトバウンドの行動量を追いたい
Pipedrive
Sales CRM built for closers, powered by AI
営業担当者が設計した、案件パイプライン中心のCRM/SFA。視覚的なカンバン式パイプライン、Email同期、AI Sales Assistant、Workflow Automation、LeadBoosterによるリード獲得まで一気通貫で提供する。SalesforceやHubSpotほど重くなく、中小〜中堅のB2B営業チームが「現場で使える」シンプルさを軸に世界10万社以上で導入されている。日本語UIにも対応済み。
Close
The CRM built for inside sales teams that calls, emails, and texts from one screen
米国サンフランシスコ発、2013年創業のインサイドセールス特化型CRM。最大の特徴は通話・メール・SMSをCRM画面内にネイティブ統合している点で、Power Dialer・Predictive Dialerによる連続発信、Email Sequenceによる自動フォローアップ、SMSキャンペーンを1画面で完結できる。Pipedrive・HubSpot Salesから移行する小〜中堅SaaSスタートアップに人気で、REST API・Webhook・Zapier・Close AI Assistantまで揃え、外部AIエージェントからの操作にも対応する。
AIスコアの内訳
AIスコアとは?
AIスコア=(AI機能搭載度 + Agent Ready)÷ 10 × 100
① AI機能搭載度(0〜5点)
- 4〜5点 — AIをコア機能として搭載(AIネイティブ)
- 2〜3点 — AI機能を後付けで追加
- 0〜1点 — AI機能なし or 最小限
② Agent Ready(0〜5点)
- MCP層(最大2点)
- 公式MCPサーバー +2点
- コミュニティMCP(公式なし)+1点
- API層(最大2点)
- REST / GraphQL API +1点
- 書き込みAPI(Write API)+0.5点
- OpenAPIスキーマ公開 +0.5点
- 連携・実装層(最大1点)
- Function Calling 実装実例 +0.5点
- 公式SDK +0.25点 / OAuth対応 +0.25点
- 自動化層(最大0.5点)
- Zapier / Make 対応 +0.25点
- Webhook + シグネチャ検証 +0.25点
合計は上限5点でキャップ。同点の場合は 公式MCP有無 → API充実度 → 登録年 で順位決定
SaaS MAPのAIスコアは「AI機能搭載度」と「Agent Ready」の2軸を100点換算した独自指標です。単にAI機能があるかだけでなく、Claude・ChatGPT・CursorなどのAIエージェントから操作しやすいかも見ています。
| 項目 | Pipedrive | Close |
|---|---|---|
| AI機能搭載度 | 3/5 一部機能でAIを使える
例: AI Sales Assistant(成約確度予測・次アクション提案) / AI-powered Email Writer(メール文面の自動生成・要約) | 3/5 一部機能でAIを使える
例: Close AI Assistant(メール文面・要約・回答生成) / AI Email Generator(パーソナライズ文面の自動生成) |
| Agent Ready | 3/5
APIや自動化連携は一部対応
REST API
Webhook
SDK
| 3/5
APIや自動化連携は一部対応
REST API
Webhook
|
| 総合点 | 60/100 = (3 + 3) / 10 × 100 | 60/100 = (3 + 3) / 10 × 100 |
用途別おすすめ早見表
| 用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 営業パイプライン管理 | Pipedrive | 商談ステージを視覚的に扱いやすい |
| 架電中心のSDR運用 | Close | コミュニケーション機能を営業活動に組み込みやすい |
| 小規模営業CRM | 両方候補 | 営業プロセスの中心が商談管理か接触量かで選びたい |
機能・スペック比較表
| 項目 | Pipedrive | Close |
|---|---|---|
| スコア | ||
| AIスコア(/100) | 60点 | 60点 |
| AI機能スコア(/5) | 3/5 | 3/5 |
| Agent Readyスコア(/5) | 3/5 | 3/5 |
| 料金 | ||
| 無料プラン | ✗ | ✗ |
| 最安価格(USD/月) | $14 | $49 |
| Agent Ready | ||
| 公式MCPサーバー | ✗ | ✗ |
| REST API | ✓ | ✓ |
| Webhooks | ✓ | ✓ |
| 公式SDK | ✓ | ✗ |
| OpenAPIスキーマ | ✓ | ✓ |
| 日本対応 | ||
| 日本語UI | ✓ | ✗ |
| 日本語ドキュメント | ✓ | ✗ |
| JCBカード対応 | ✓ | ✓ |
| 日本円請求 | ✗ | ✗ |
メリット・デメリット比較
Pipedrive
- ✓ Salesforceの1/3〜1/5の価格帯で、現場の営業が即日使い始められるシンプルさ
- ✓ 日本語UIに正式対応しており、HubSpot日本法人ほどの予算がなくても導入できる
- ✓ REST API・Webhook・Zapier・Make連携が手厚く、外部AIエージェントから操作しやすい
- ✓ AI Sales Assistantが上位プランで標準搭載、追加課金なしで使える
- × マーケティング機能(MA・SEO・コンテンツ)はHubSpotに大きく劣り、Campaignsアドオンも基礎レベル
- × サポート・カスタマイズ性はSalesforceに及ばず、大企業の複雑要件には不向き
- × 公式MCPは未提供(2026年4月時点)。Claude/ChatGPTからはAPI経由かサードパーティMCPでの連携が必要
- × 無料プランはなく、14日間トライアルのみ。最低でもLiteプラン($14/user)からの契約が必要
Close
- ✓ 通話・メール・SMSがCRMネイティブ統合、ツール切替不要で営業生産性が伸びやすい
- ✓ Power Dialer / Predictive Dialer により架電量が Pipedrive・HubSpot 比で大きく増える
- ✓ Close AI Assistant・Smart Views など AI 機能が標準搭載で追加課金不要
- ✓ REST API・Webhook・Zapier が成熟し、外部エージェント連携の余地が広い
- × $59/user/月〜と Pipedrive・HubSpot Starter より高め、シート単価で予算化が必要
- × 管理画面・ドキュメント・サポートが英語のみで、日本語UIは未提供
- × Salesforce のようなエンタープライズ向け細粒度カスタマイズには向かない
- × 公式MCPは未提供(コミュニティMCPはあり)、Claude公式統合は今後待ち
乗り換え・併用の注意点
商談、連絡先、活動履歴、通話ログの対応関係を整理してください。Closeへ移る場合は電話番号運用と録音ポリシーも確認が必要です。
比較の根拠
SaaS MAPのDBで見るPipedriveとCloseの違い
この比較では、公式サイトへのリンクだけでなく、料金、AI機能、Agent Ready、日本対応、導入前の注意点をDB項目として整理しています。スコアは判断の入口であり、最終的には自分の運用条件に合うかを下の項目で確認します。
| 観点 | Pipedrive | Close |
|---|---|---|
| 料金・試しやすさ 無料枠、最安価格、価格モデルを見て、個人開発や小規模チームでも検証しやすいかを確認します。 | $14/月から | $49/月から |
| AIエージェント連携 MCP、API、Webhook、SDK、OpenAPIなど、外部から安全に操作できる接続口を比較します。 | コミュニティMCP / REST API / Webhook / Function Calling / Zapier/Make | コミュニティMCP / REST API / Webhook / Function Calling / Zapier/Make |
| 日本での使いやすさ 日本語UI、ドキュメント、JCB、日本円請求書など、導入後の運用で詰まりやすい項目を見ます。 | 日本語UI / 日本語ドキュメント / JCB対応 | JCB対応 |
| 導入前の注意点 ランキング順位だけでなく、料金改定、支払い条件、API制限、データ管理要件を確認します。 | 日本円請求書や支払い条件は導入前に確認したい。 | 日本語UIや日本語ドキュメントは限定的な可能性があります。日本円請求書や支払い条件は導入前に確認したい。 |
料金プラン比較
料金は記事執筆時点(2026年5月)の情報です。変動する場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
Pipedrive
有料のみ- · 視覚的パイプライン・Deal管理
- · Email同期・テンプレート
- · 個人〜小規模チーム向け
- · 旧 Essential 相当
- · AI Sales Assistant 標準搭載
- · Workflow Automation
- · 製品カタログ・複数パイプライン
- · 旧 Advanced 相当
- · Smart Docs・電子署名
- · 予算予測・高度なレポート
- · Email Open / Click追跡利用枠内で
- · 旧 Professional 相当
- · Projects・収益予測
- · 高度な権限管理・SSO
- · セキュリティアラート
- · 旧 Power / Enterprise 相当
Close
有料のみ- · 最大3シート
- · Built-in Calling(無料分数あり)
- · Email Sequence・タスク管理
- · REST API・Webhook
- · Power Dialer
- · Smart Views・Bulk Email
- · Close AI Assistant フル機能
- · 中堅インサイドセールス向け実用ライン
- · Predictive Dialer
- · Voicemail Drop・Call Coaching
- · カスタムロール・高度な権限管理
- · 優先サポート
よくある質問
PipedriveとClose、どちらを選べばよいですか?
視覚的な営業パイプライン管理はPipedrive、架電やメールを含むアウトバウンド営業はCloseが向きます。 AIスコアはPipedriveが60点、Closeが60点で、SaaS MAPの独自評価ではPipedriveが上回ります。ただし、最終判断はスコアだけでなく、利用人数、既存ツール、移行コスト、AI/API連携の必要性まで合わせて見るのがおすすめです。
PipedriveとCloseを乗り換える時の注意点は?
商談、連絡先、活動履歴、通話ログの対応関係を整理してください。Closeへ移る場合は電話番号運用と録音ポリシーも確認が必要です。
【Pipedrive】HubSpot CRM や Salesforce との違いは?
Pipedriveは「営業のパイプライン管理」に特化したシンプル設計。HubSpotはマーケティング統合に強くフリープランがある一方、Pipedriveは現場の使いやすさと価格でリード。Salesforceは大企業向け高機能・高価格帯で、Pipedriveはその1/3〜1/5の価格で中小営業チームに最適化されている。
【Pipedrive】日本語UIや日本語ドキュメントには対応していますか?
管理画面は日本語UIに正式対応しており、22言語の中に含まれている。ヘルプセンターも一部日本語化されている。ただしサポート対応は英語が中心で、日本法人は無くパートナー経由でのサポートになる。
【Close】Pipedrive や HubSpot との違いは?
PipedriveとHubSpotは「パイプライン管理+汎用CRM」が出発点で、通話・SMSは外部統合に依存しがち。Closeは最初から『電話を一日中かけるインサイドセールス』を前提に作られており、Power Dialer・Predictive Dialer・Sequenceがネイティブで強い。1人あたりの架電・送信量を最大化したいチームに向く。
【Close】日本語UI・日本語ドキュメントはありますか?
現時点で公式UIは英語のみ、日本語ローカライズは未提供。ヘルプドキュメントも英語ベース。日本語チームで導入する場合は、英語UIへの慣れと、テンプレ・スニペットでの日本語運用設計が前提になる。
詳細ページも合わせてチェック
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