JiraとAsanaの徹底比較|料金・AI機能・MCP対応【2026年5月最新】
ソフトウェア開発の課題管理はJira、部署横断のタスク・プロジェクト管理はAsanaが選びやすいです。
Jiraが向いている人
- ✓ スクラム、カンバン、リリース管理を細かく運用する
- ✓ 開発チーム中心で課題タイプやワークフローを作り込む
- ✓ ConfluenceやBitbucketなどAtlassian連携を使う
Asanaが向いている人
- ✓ マーケ、CS、管理部門も同じ画面で進行管理したい
- ✓ タイムラインや目標管理を見やすくしたい
- ✓ 設定を重くしすぎず現場に広げたい
Jira
スクラム・バグ管理・プロジェクト追跡のデファクトスタンダード
JiraはAtlassian製のプロジェクト管理・課題追跡ツール。アジャイル開発(スクラム・カンバン)・バグトラッキング・ロードマップ管理に特化し、世界25万以上の組織が導入するデファクトスタンダード。Atlassian Intelligence(AI機能)と公式MCPサーバーにより、ClaudeなどのAIエージェントからJiraのチケット操作が可能。
Asana
チームの仕事を整理・管理するプロジェクト管理プラットフォーム
Asanaはタスク・プロジェクト・チームのゴールを一元管理できるプロジェクト管理ツール。リスト・ボード・タイムライン・カレンダーなど複数のビューでプロジェクトを可視化し、AIによるタスク自動化(Asana Intelligence)と公式MCPサーバーでAIエージェントとの連携にも対応。
AIスコアの内訳
AIスコアとは?
AIスコア=(AI機能搭載度 + Agent Ready)÷ 10 × 100
① AI機能搭載度(0〜5点)
- 4〜5点 — AIをコア機能として搭載(AIネイティブ)
- 2〜3点 — AI機能を後付けで追加
- 0〜1点 — AI機能なし or 最小限
② Agent Ready(0〜5点)
- MCP層(最大2点)
- 公式MCPサーバー +2点
- コミュニティMCP(公式なし)+1点
- API層(最大2点)
- REST / GraphQL API +1点
- 書き込みAPI(Write API)+0.5点
- OpenAPIスキーマ公開 +0.5点
- 連携・実装層(最大1点)
- Function Calling 実装実例 +0.5点
- 公式SDK +0.25点 / OAuth対応 +0.25点
- 自動化層(最大0.5点)
- Zapier / Make 対応 +0.25点
- Webhook + シグネチャ検証 +0.25点
合計は上限5点でキャップ。同点の場合は 公式MCP有無 → API充実度 → 登録年 で順位決定
SaaS MAPのAIスコアは「AI機能搭載度」と「Agent Ready」の2軸を100点換算した独自指標です。単にAI機能があるかだけでなく、Claude・ChatGPT・CursorなどのAIエージェントから操作しやすいかも見ています。
| 項目 | Jira | Asana |
|---|---|---|
| AI機能搭載度 | 4/5 AIを中核機能として使える
例: Atlassian Intelligence:Issueの自動要約・子タスク自動生成 / コード変更とIssueの自動リンク・レビュー支援 | 4/5 AIを中核機能として使える
例: Asana Intelligence:タスク自動生成・プロジェクトサマリー / リスク検出:スケジュール遅延リスクをAIが自動検出 |
| Agent Ready | 5/5
公式MCPでAIエージェント連携に強い
公式MCP
REST API
Webhook
SDK
| 5/5
公式MCPでAIエージェント連携に強い
公式MCP
REST API
Webhook
SDK
|
| 総合点 | 90/100 = (4 + 5) / 10 × 100 | 90/100 = (4 + 5) / 10 × 100 |
用途別おすすめ早見表
| 用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 開発バックログ管理 | Jira | 課題タイプ、スプリント、リリース管理が強い |
| 全社プロジェクト管理 | Asana | 非開発部門にも分かりやすいビューを作りやすい |
| 細かい承認ワークフロー | Jira | ワークフローや権限の作り込みに向く |
機能・スペック比較表
| 項目 | Jira | Asana |
|---|---|---|
| スコア | ||
| AIスコア(/100) | 90点 | 90点 |
| AI機能スコア(/5) | 4/5 | 4/5 |
| Agent Readyスコア(/5) | 5/5 | 5/5 |
| 料金 | ||
| 無料プラン | ✓ | ✓ |
| 最安価格(USD/月) | $7.91 | $10.99 |
| Agent Ready | ||
| 公式MCPサーバー | ✓ | ✓ |
| REST API | ✓ | ✓ |
| Webhooks | ✓ | ✓ |
| 公式SDK | ✓ | ✓ |
| OpenAPIスキーマ | ✓ | ✓ |
| 日本対応 | ||
| 日本語UI | ✓ | ✓ |
| 日本語ドキュメント | ✓ | ✓ |
| JCBカード対応 | ✓ | ✗ |
| 日本円請求 | ✓ | ✗ |
メリット・デメリット比較
Jira
- ✓ ソフトウェア開発チームのデファクトスタンダードで、チームメンバーが既に使い慣れていることが多い
- ✓ 公式MCPサーバーでAIエージェントからのチケット管理が容易
- ✓ Confluence・BitbucketなどAtlassian製品との深いネイティブ統合
- ✓ JCBカード・日本円請求対応で国内企業でも導入しやすい
- × 非エンジニアには機能が複雑でUIが直感的でないと感じやすい
- × 高度な機能(タイムライン・高度なロードマップ)は有料プランが必要
- × 大規模プロジェクトでのパフォーマンスが低下することがある
Asana
- ✓ 公式MCPサーバーによりAIエージェントからのタスク管理が容易
- ✓ Asana IntelligenceでAIによるリスク検出・タスク生成をネイティブ利用できる
- ✓ 日本語UI・ドキュメント対応で国内企業での導入障壁が低い
- ✓ 無料プランでも15ユーザーまでタスク管理の基本機能を利用可能
- × Starterプランは$10.99/ユーザー/月と、競合(Trello等)より高め
- × 高度なAI機能・タイムライン・OKR管理はStarter以上が必要
- × 大規模チームではコスト増が顕著になりやすい
乗り換え・併用の注意点
AsanaからJiraへ移す時は項目やワークフローを増やしすぎないこと、JiraからAsanaへ移す時は開発固有フィールドをどう扱うかが論点です。
比較の根拠
SaaS MAPのDBで見るJiraとAsanaの違い
この比較では、公式サイトへのリンクだけでなく、料金、AI機能、Agent Ready、日本対応、導入前の注意点をDB項目として整理しています。スコアは判断の入口であり、最終的には自分の運用条件に合うかを下の項目で確認します。
| 観点 | Jira | Asana |
|---|---|---|
| 料金・試しやすさ 無料枠、最安価格、価格モデルを見て、個人開発や小規模チームでも検証しやすいかを確認します。 | 無料枠あり | 無料枠あり |
| AIエージェント連携 MCP、API、Webhook、SDK、OpenAPIなど、外部から安全に操作できる接続口を比較します。 | 公式MCP / コミュニティMCP / REST API / Webhook / Zapier/Make | 公式MCP / コミュニティMCP / REST API / Webhook / Zapier/Make |
| 日本での使いやすさ 日本語UI、ドキュメント、JCB、日本円請求書など、導入後の運用で詰まりやすい項目を見ます。 | 日本語UI / 日本語ドキュメント / JCB対応 / 日本円請求書 | 日本語UI / 日本語ドキュメント |
| 導入前の注意点 ランキング順位だけでなく、料金改定、支払い条件、API制限、データ管理要件を確認します。 | 大きな注意点は少ないものの、料金改定、利用上限、API仕様、サポート条件は導入前に公式情報で確認してください。 | 日本円請求書や支払い条件は導入前に確認したい。 |
料金プラン比較
料金は記事執筆時点(2026年5月)の情報です。変動する場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
Jira
無料プランあり- · スクラム・カンバンボード
- · バックログ・基本レポート
- · Atlassian製品との基本連携
- · タイムライン・プロジェクトロール管理
- · 監査ログ(基本)
- · 最大35,000ユーザー
- · 高度なロードマップ・利用枠内でストレージ
- · Atlassian Intelligenceフル機能
- · SandboxとAuto-provisioning
- · 複数組織・グローバル管理
- · 高度なSSO・SCIM・コンプライアンス
- · 専任サポート・SLA保証
Asana
無料プランあり- · タスク・プロジェクト管理基本機能
- · リスト・ボードビュー
- · Asanaモバイルアプリ
- · タイムライン(ガントチャート)
- · Asana Intelligence基本機能
- · 自動化ルール(月250回)
- · ポートフォリオ管理・OKR連携
- · 高度なAsana Intelligence
- · 利用枠内での自動化ルール
- · 高度なSSO・SCIM・監査ログ
- · カスタム権限・データエクスポート
- · 専任サポート
よくある質問
JiraとAsana、どちらを選べばよいですか?
ソフトウェア開発の課題管理はJira、部署横断のタスク・プロジェクト管理はAsanaが選びやすいです。 AIスコアはJiraが90点、Asanaが90点で、SaaS MAPの独自評価ではJiraが上回ります。ただし、最終判断はスコアだけでなく、利用人数、既存ツール、移行コスト、AI/API連携の必要性まで合わせて見るのがおすすめです。
JiraとAsanaを乗り換える時の注意点は?
AsanaからJiraへ移す時は項目やワークフローを増やしすぎないこと、JiraからAsanaへ移す時は開発固有フィールドをどう扱うかが論点です。
【Jira】Jiraの無料プランはどこまで使えますか?
無料プランは最大10ユーザーまで利用可能で、スクラム・カンバンボード・バックログ・基本レポートが使えます。タイムライン・高度なロードマップ・Atlassian IntelligenceはStandard以上が必要です。
【Jira】ClaudeからJiraのチケットを操作できますか?
はい。Atlassianの公式MCPサーバーを設定することで、Claude等のMCP対応AIからJiraのチケット作成・検索・ステータス更新・コメント追加が直接実行できます。
【Asana】Asanaの無料プランでできることは?
無料プランは最大15ユーザーまで利用可能で、タスク作成・リスト&ボードビュー・Asanaモバイルアプリが使えます。タイムライン・Asana Intelligence・自動化ルールには有料プランが必要です。
【Asana】ClaudeからAsanaを操作できますか?
はい。Asanaの公式MCPサーバーを設定することで、Claude等のMCP対応AIからタスク検索・作成・ステータス更新・プロジェクト管理が直接実行できます。
詳細ページも合わせてチェック
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